699☆のそのそ 2014/05/29 03:38 (SO-01E)
重要な点があってそれは2人のCBとボランチの間のスペースが非常に狭いということです
現代サッカーにおいて最も得点に繋がりやすいバイタルエリアのスペース(エリクセンはこれを見つける名手)がほぼない状態では外を迂回するしかなく、その間に守備は体制を整えることができますしその状態でクロスをあげたらどうなるかはモイーズが立証してくれています
これはハイプレスに困って相手がロングボール蹴った時CBが跳ね返したボールもボランチが拾いやすくなりセカンドボール奪取率も高まらせています
次に攻撃面ですがポジションの入れ替えで相手のマークを外すのがうまいです
楔をうけに下がってきたCFに対して通常相手CBはついていってつぶすか他の選手にマークを受け渡すかの2択を迫られます
その時にトップ下なりの選手が本来CFがいる位置に走り込むんです
そうなると相手CBはCFについていってしまうと後ろにできたスペースを走り込んできたトップ下に使われてしまいますから留まらざるをえません
必然的にボールホルダーへのチェックは甘くなり相手にとって危険なエリアでボールを持つことができます
あとは守かの攻への切り替えが非常に早いです
カウンター時ボールを奪った選手が前を向いた時にはすでに前線の選手がボールを受けやすい位置に走り出しています
長文失礼しました