>>11293
そう思いたいですね!
ただ、個人的にはあの地震や津波警報で即座に避難所として開設されないのなら、わざわざ40億円もかけて防災機能を持たせる必要はなかったんじゃないかとも思ってしまいます。
屋根無し5,000人収容の球技場、固定席は僅か1,160席。
宮崎のいちごサッカー場や女川スタジアムと同等のスペックで、あの立派な管理棟が無ければ10億円でお釣りが来るレベル。
逆に防災機能無しで40億円のスタジアムを建てていれば今治里山や藤枝総合のような屋根、座席付きのそこそこ立派なJ2規模のスタジアムが建てられたはず。
更に残念なのがプラスタが拡張や増築を想定したスペースを余らせずに建てられてしまっている事。
敷地ギリギリに建ててあり素人目に見ても拡張は困難なのが分かります。
きっと多賀多目的運動場を設計していた2014年当初はこんなに早くヴァンラーレがJ2に昇格する事など全く想定していなかった事が推測出来てしまいます。
J2昇格はもちろん喜ばしいですが、一方で基準を満たすスタジアムについて
「3年以内の建設計画の提出」
「昇格後、5年以内の着工、完成・供用開始」
のカウントダウンが始まってしまいました。
期限を守れなければどんなに強いチームを作ってもJ2にいる事も、目指す事も出来なくなってしまいます。
プラスタよりもずっと古いスタジアムを使用している秋田や岩手だってなかなか話が前進せず、岩手はその間に2つもカテゴリーを落としてしまいました。
「既に新しい専用スタジアムがある」というのは新スタ建設に向けては恐らく不利に働くし、今回の地震で防災機能を発揮しなかった事は、アンチや新スタ反対派に好材料を提供してしまったような気がします。
新スタ建設に向けて、まずは
・J2に残留し続ける事、
・ホームゲームは常に満員にする事
が最低条件になりそうですね。
長文失礼しました。