447033☆あう 2022/11/29 23:01 (iOS16.1.1)
YBSニュース速報
サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)の来季監督について、甲府市出身の篠田善之氏(51)が就任することが29日、分かった。就任すれば2000年の塚田雄二氏以来、23年ぶりの県出身監督となる。
篠田氏は機山工高(現・甲府城西高)卒業後、VF甲府の前身である甲府クラブでプレー。その後、中京大などを経て、現在J1のアビスパ福岡でプロキャリアを積んだ。
2004年に引退後、2008年にS級ライセンスを取得し、2008年から4シーズンにわたり福岡で監督を務めた。2010年にはJ2・3位に導き、J1に昇格させた。
FC東京(2016−2017年)、清水(2019年)でも監督を歴任。2020年から清水のコーチを務め、今月20日に退任が発表された。
篠田氏は福岡の監督だった2011年、山梨放送の取材に対し、志向するスタイルについて「アグレッシブでスピーディーなサッカー」と説明。「僕の基盤はここ(山梨)でお世話になった人のおかげ。そういった人の思いを引き継いでピッチに立っている」とも話していた。
新監督の選定が固まり、VF甲府は選手編成を加速。来季はJ2や天皇杯のほか、初出場となるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に挑む。