0トップと言っても、1トップが下がってきたときに、その背後を使う選手の質が高くないと、いくら0トップをやってもあまり意味を成さないと思う。
さらに、戦術を構築していくのも難しく、結局は1トップの質に依存する形になりがちだと思う。
2006年当時は、茂原が天才的に上手かったのと、バレーが個人で局面を打開できる選手だったからこそ成立していたんじゃないかな。
黒川ももちろんうまいけど、茂原ほど何でもできるタイプではないと思うし、何よりバレーみたいに、1トップが降りてできた背後のスペースに入ったとき、そこで個人で局面を打開できる選手が今はいない。
話は少し逸れるけど、当時の茂原って、単に降りてきてボールを引き出すだけじゃなく、ポストプレーで体を張ることもできたし、中盤でも1トップでもウイングでもプレーできた。
それだけじゃなくて、相手の予想を上回るようなプレーもできる。ユーティリティ性があるだけじゃなく、どのポジションでも他の選手より一段高いクオリティを出せる、まさに天才的な選手だったと思う。
あと、バレーの45度からのカットイン→シュートがめちゃくちゃ上手かった。
足元はそこまでうまそうに見えないのに、実際はシュートも含めてめちゃくちゃ技術が高かったんだよな。