浦和戦
久しぶりの書き込みです。長文になります、すみません。
浦和戦は、胸のすくような勝利でした。まだまだ課題は多いけど、今年は十分にACL圏内を目指せると確信できた試合でした。
怪我での離脱はともかくとして、唯一の懸念は、安達監督がポゼッションサッカーに固執しすぎることでした。監督の折々の発言には、風間体制初期の川崎に通ずる危うさを感じました。実際、過去に記憶がないくらいボールが回せるものだから、監督、選手、我々も含め、変に躁状態にあったと思います。
ただ、今の神戸が他チームと差をつけることができる最大のストロングポイントは、ペドロのアタックとシンプリシオの推進力です。これを活かさない手はありません。2人の力は、前線が渋滞したごちゃごちゃサッカーでは死んでしまいます。目指すべきは、ショートパスとドリブル中心のバルセロナサッカーではなく、縦に早い(なおかつ縦ポンではない)ドルトムントのサッカーです。名古屋戦のペドロのゴールが、一つの到達点ではないかと。幸い、安達監督も好きなチームにドルトムントやアトレティコを挙げることが多く、そこはぶれずに貫いてほしい。
傲慢な言い方になりますが、下位チームには、これまでの戦い方でもある程度の勝ち点は積み上げられそうです。ただ、広島、セレッソ、横浜あたりの力のあるチームから勝ち点を得るには、点を取るためのポゼッションではなく、守備機会を減らすための現実的なポゼッションも併用しなければいけません。そこの共通認識、割り切りができるようになれば、このチームは一歩、階段を登れるはずです。
正直、ここまで補強が当たるのは、奇跡です。たぶんチーム関係者も驚いているはずです。だからこそ、今年は勝って勝って勝ちまくらないと。勝てば、来季の選手編成でも優位に立てます。良いスパイラルにチームを乗せていくには、大宮、徳島から、4ではなく6の勝ち点を奪ってほしいものです。