463876☆ああ 2025/08/16 15:44 (iOS18.6)
勝点1差の2位・3位対決。言うまでもなく、この対決を制したチームが自動昇格圏の2位になるという両者にとって極めて重要な一戦だ。
千葉は開幕11試合で10勝1敗、続く11試合で1勝5分5敗と対照的な状況になったが、ここ3試合は2勝1分。前節も勝点1差の2位・4位対決だった大宮戦を制した。
絶頂期、停滞期を経て、再び調子を上げようとしている中、注目は古巣対決に臨むFWの森 海渡だ。加入から3試合スタメン出場を続け、千葉でまだゴールは挙げられていないものの、決してネガティブな状態ではない。
「周りとの連係もよくできていると思うし、自分が欲しいタイミングでボールが入る回数は試合を重ねるごとに増えている」(森 海渡)
試合ごとにチャンスが増えている。大宮戦では複数のチャンスを決められず、勝利後も笑顔はなかったが、それを糧にするならば、古巣対決を前にエネルギーを溜めたという見方もできる。古巣戦がいわゆる“シックスポイントゲーム”になったことも含め、舞台は整った。
一方の徳島は、ここまで25試合でたった『13』と失点数が圧倒的に少ない。勝利するためには得点が必要であるが、千葉同様に勝点1差の対決だった仙台との一戦を制した前節のように、まずは森 海渡をはじめとした千葉の攻撃陣を封じながら勝機を見いだしたい。
徳島のホームで戦った前半戦は、両者にとって今季最多失点、徳島にとっては今季最多得点でもある3−3で引き分けており、今回もどんな展開、結果になっても不思議ではない。
ただ、分かっていることもある。8月13日時点で13,900枚のチケットが発券されているフクダ電子アリーナが上位対決にふさわしい雰囲気になり、ピッチ上で熱い戦いが繰り広げられる。それは間違いない。