259856☆ああ 2021/09/01 00:53 (Chrome)
千葉戦を見直してみたけど、疲労で動けなかったから負けたというのは少し違うと思った。
細かいプレーの質の部分で影響がなかったわけではないと思うけど、「体力の回復は難しいと思っていたが試合前や前半はフレッシュな状態だった」という監督の言葉もわかる気がしたし、スタメンは替えないかわりに交代をいつもより早くするという判断も間違いではないと思う。
一番ネックだったのは、ハットがいないことで実質的に起点が名倉しかなくて、そこを潰しに来られて攻め手がなくなったこと。
ボランチのゲームメイク能力の物足りなさは周知の通り。
エジガルは裏を取ろうとしていたけど、元々守備の堅い千葉が先に先制したことでそれも難しくなり、相手DFには高さがあって帰陣も速いから前半戦でやってたような都倉に当てるやり方や聖をはじめとしたサイドからのクロスもうまくいかない。
こういう時こそ個人技での打開を期待したいけど、山崎もチャンスは作っても決定機まではいけない。
結局、追う展開で名倉を潰された時に守備の堅い相手を崩す術がそもそもなかった(チームで共有されてなかった)。
玉田や大竹がいれば局面を変えられたかもしれないとは思うけど、チームとして戦い方が整理されてないならあまり結果は変わらなかったかもしれない。
ただ今回は無理でも、ハットの怪我が長引くようならスタメンも戦い方もまた変わってくると思うし、今は過渡期なんだと思う。
チームの成熟度を上げるのに効率がいいからスタメンはある程度固定してきたのだと思うし、その上でメンバーも少しずつ変わってきて聖や植中が入ったり中断明けからは名倉が入ったり、着実にオプションは増えてる。それでも、まだ戦い方として整理されていない部分があるということ。