>>203892
そう、それはスタジアム応援ではかなりありがちなパターンだと思う。特に試合開始直後はテンションが上がって、「今日は声出すぞ!」と120%で叫んじゃう。
でも声の持久戦として見ると、これは完全に最初の5〜10分でガス欠する走り方なんですよね。
たとえば90分をこう考えると分かりやすいです。
* 開始〜10分:60〜70%
* 前半:70%くらい
* チャンス・盛り上がる場面:80〜90%
* 得点時・ここぞ:100%
* ハーフタイム:完全休養
* 後半:70%を基本にする
* 終盤:残った声を全部使う
これなら、最初から120%で叫ぶ人より、90分間トータルでは圧倒的に大きな声を出せる可能性があります。
しかも重要なのは、最初の10分で「声が疲れた」ではなく、「喉が痛い・声がかすれる」まで行ってしまうこと。これは単なるスタミナ切れとは違って、発声が声帯にかなり強い負担をかけているサインです。
だから応援で本当に強い人って、単純に声がデカい人というより、
「声量の配分がうまい人」
なんですよね。
マラソンで最初から全力疾走しないのと同じ。
そして面白いのが、「最初はちょっと声を抑えているのに、90分経ってもデカい声が出ている人」。ああいう人は、単に声帯が強いだけじゃなく、かなり効率のいい発声をしている可能性があります。
なので、もし自分も最初の5〜10分で枯れてしまうタイプなら、まずトレーニング以前に、
「試合開始10分は意識的に70%に抑える」
これだけでも相当変わると思います。