184244☆ああ 2017/02/24 22:44 (iPhone ios10.2.1)
これ見たらすごい強く感じる
マッシモ・フィッカデンティ監督の2年目のシーズンが始動した。GK林彰洋(FC東京)、MF金民友(水原三星ブルーウィングス/韓国)らが移籍した中、10名を超える「補強」を行ってのスタートである。

竹元義幸強化部長は「補充ではなく補強を行った」と語る。その言葉の通り、補強された選手を見ると、実績と個性的なプレースタイルを持つものが多い。フィッカデンティ監督のサッカーを知る選手に、これらの選手のスタイルを加えることで、昨季よりも“補強”したことはうなずける。

基本となるシステムは変わらない。がしかし、それぞれのポジションには変化が見られる。

GKには、元日本代表の権田修一(元FC東京)が加わった。海外の移籍先を求めてはいたが、「サガン鳥栖の誠意にこたえる」(権田)と心機一転して加入を決めた。これで、最後尾の守備と攻撃への起点は整った。

DFでは、アルゼンチン出身のフランコ・スブットーニがセンターバックに座ることとなりそうだ。高さだけでなくスピードも持っているだけに、セットプレーやカバーリングにその強さを見せてくれるに違いない。サイドバックには、守備のユーティリティー・小林祐三(←横浜F・マリノス)が加わった。これだけでも守備が強固になった感がある。

MFにはタレントがそろった。小川佳純(←名古屋グランパス)はラストパサーとしての存在感があるし、水野晃樹(←ベガルタ仙台)はドリブルで突破する力を持っている。ユーティリティーの太田徹郎(←柏レイソル)も、可能性を秘めた原川力(←川崎フロンターレ)も鳥栖の中盤を活性化させる実力を持っている。昨季、J1リーグで一番走った高橋義希を筆頭に、若き司令塔・鎌田大地や推進力のある福田晃斗らとそうそうたる陣容がそろっている。どんな状況でも、どんな相手でも、自在な組み合わせができる“補強”となったことには間違いない。

FWは、豊田陽平を軸に富山貴光、池田圭が昨年は脇を固めた。そこに横浜FMで10番を背負ったこともある小野裕二(←シント・トロイデン/ベルギー)、元韓国代表のチョ・ドンゴン(←水原三星/韓国)が加わった。高さと強さ、うまさにスピード、そして何よりゴールを狙う貪欲さが“補強”されている。

今季を戦う鳥栖の陣容を見ると「補充ではなく補強」されたことがよく分かる。6年目を迎えるJ1リーグで、初タイトルを狙う陣容はそろった。あとは、フィッカデンティ監督の采配に全てが掛かる。
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