191967☆セレーゾ 2016/12/20 23:16 (iPhone ios10.0.2)
【鹿島】クラブW杯奮闘の裏でセレーゾ前監督から激励メッセージ
2016年12月19日20時23分 スポーツ報知
18日のクラブW杯決勝でRマドリードに奮戦した鹿島
18日のクラブW杯決勝でRマドリードに奮戦した鹿島

 鹿島は18日に行われたクラブW杯決勝でRマドリード(スペイン)をあと一歩まで追いつめたが、一歩及ばず延長戦の末に2―4で敗れた。チームは試合後、準優勝の達成感よりも敗戦の悔しさに包まれたが、その心を少しだけ和らげる出来事があったという。



 試合後、ロッカールームで通訳スタッフが自身の携帯電話を確認すると、多くのショートメッセージが入っているのに気づいた。

 「レアルが嫌がっていることをやれ」

 「ボランチでこそ柴崎は生きるんだ」

 「柴崎をボランチに下げろ、と今すぐ石井(監督)に伝えろ」

 送り主は、昨年7月に成績不振で解任されたトニーニョ・セレーゾ前監督だった。海外からテレビ中継を見ていて、古巣の奮闘に心を動かされたのだろう。いても立ってもいられず連絡を試みた。

 通訳スタッフはベンチ入りしていたため、メッセージを見たのは試合後。もちろん試合中に気づいたとしても、石井監督に伝えることはなかっただろう。

 大会期間中にはジーコ氏、レオナルド氏ら多くのOBがSNSなどで激励メッセージを発信していた。直接起用法までに言及するのはセレーゾ氏だけだったが、彼らに共通するのは「俺のクラブ」という愛情で、クラブから離れてもその思いは変わらない。

 結束力の強さから「ファミリー」と例えられる鹿島。歴史的な決勝戦の舞台裏で、それを象徴する出来事が起きていた。
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