253☆田村宗隆 2017/04/09 20:15 (iPhone ios10.3.1)
スルガカップ兼天皇杯静岡県予選
試合開始早々沼津は攻める。前半4分キャプテンの尾崎選手がきっちりと決めて早くも先制。
そして藤枝守備陣を翻弄し9分にオウンゴールを誘い2-0。
1点目もそうだったが沼津は左に右にショート、ミドルと色々なところからゴールを狙って揺さぶりをかけていく豊富な攻撃パターン。それが藤枝守備陣を混乱させたと言えよう。
その後、藤枝が徐々に形を戻していき中盤の奪い合いが多くなる。藤枝は前半左サイドを使って攻めるパターン。
前半30分位に藤枝が左サイド抜け出したところ尾崎選手が相手をPA内で倒してしまいPK。
失点の危機だったが相手キッカーの右狙いをドンピシャで石井選手がキャッチ!
これで流れが良くなったのか沼津守備陣はシュートも少ない安定した守備で前半を終了。所々裏へ抜け出す攻撃も見せてスタンドを沸かせる。

後半、藤枝は右サイド攻撃を多用する。ロングパスからフリーの22番などへ繋がり藤嵜選手が守るパターンが多くなる。実際後半の藤枝CKはみんな右からだった。
沼津は相手(特に22番)をマークする事もなく攻めさせてからボールを奪い取り前線へと繋ぐようになる。今回相手の右サイドどフリーにしたのは逆に作戦なのかな?だとしたらかなり高度な戦術だと思う。
数々のピンチを石井選手とDF陣が奮闘しゴールを割らせない。藤枝の攻撃も凄かったんだけど決まらない。また藤枝は右サイドに必ず繋がってしまうもんだから攻撃の起点は必ずそうなっていく。
沼津は青木選手→渡辺亮太選手、薗田選手→染矢選手、白石選手→前澤選手と勝っているにもかかわらず前線の選手だけ替えて攻撃の手を全然緩めない。
後半ATは5分と長め。必死に攻める藤枝に対してリードしているのに攻撃の手を緩めない沼津。これが功を奏したのか染矢選手の見事なドリブルで藤枝の守備をかわしまくって3点目、勝負あり。
まだまだ4点目を狙おうとする沼津の攻撃陣、凄すぎる…
そして試合終了、沼津は見事初優勝、天皇杯初出場を決めた。

藤枝サポさんと少し話したけど、沼津は必死さが違ったと仰られた。必ずココで決めてやる!必ずココで守ってやるっていうのが勝利に繋がったと思う。
あのPKが決められていたらどうなっていたかわからない。点差は開いたけど場合によっては負けていた可能性もあった。特に後半。作戦なの!?
藤枝さんとは良きライバルで切磋琢磨していきたいですね。藤枝攻撃陣も決して悪かったんじゃないですよ!
返信💬超いいね順📈勢い

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