105227☆かか 2018/08/09 18:45 (none)
守備的なサッカーに賛否があったようなのでフォーメーションについて書きます。

今シーズンもファジが多くの試合で採用している[3-4-2-1]システム。
このシステムは昨年昇格した湘南・長崎も採用していた形。
サッカー界全体でみると珍しいフォーメーションの割りにJ2では採用例の多い形でもある。

理想は試合序盤にハイプレスを仕掛けてショートカウンターで得点し、途中からは引いて5バック化する形だろう。
引いてしまえばJ2のチームなら崩せるチームのほうが少ないだろうし。

試合の流れの大半は1トップをターゲットにロングボールを蹴って、競り落としたボールを2シャドーが拾って攻める。
さらにウィングバックが上がって幅を作る。
どうしても単調な攻撃なのでそんなに簡単に点は取れないので運任せみたいに見える試合も多いだろう。

ファジはシーズン序盤はこの形がきっちりはまって結果に繋がっていたと思う。
色々な意見があるようだけど今シーズンはこの形に理想的な選手を集めているのだから、今から攻撃的なポゼッションサッカーに転換することは出来ない。

残り試合、堅守を維持しながらヨンジェやチュングンが機能してくれることを望みます。
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