178907☆Eきゅー 2018/05/19 23:49 (iPhone ios6.1.3)
上期をなんとなく総括
思えばボスが自分たちで柔軟にせよと言い始めたのは浦和戦あたりから。
その時に規律からの自立が始まるのかなと思って好意的に思っていたら、自由過ぎて攻撃やパスワークに意識が全フリになって守備が疎かになっていった。これ以後から複数失点が目についていくようになる。これが紆余曲折の始まりだと思ってます。

規律をしっかり守った上での自立ならばいいけれど、まだ規律が定置してないうちに自由が入ると、規律が疎かになったり、規律を守れないことの言い換えに自由が使われるたりする。
攻撃だ!パスワークだ!の方に意識が傾くあまり、プレシーズンや開幕初期には機能していたプレス志向が弱まり、モンさん時代に覚えた守備の基礎中の基礎までが疎かになってカウンターであっさり失点するパターンが増えてしまった。
自由と規律の配分の問題にぶち当たる。

この問題にテコ入れをしたのが名古屋戦の前くらい。ここでもう一回、基礎に戻るように指示が出たと思う。
ウイングはしっかり戻れ、プレス失敗したら身体をはってでも守備をしろと。わかりやすいのが、本来、アンカー役のキー坊をインサイドハーフにさせたのはインサイドハーフに足りない動きをキーにやらせてみせる意図があったと思う。

キー坊が負傷して再離脱してしまったけれど、禍福は糾える縄の如しでその流れをしっかり観察していた選手がいる。山田康太だ。
ボスのダメ出し修正から康太のルヴァンインサイドハーフ起用とリーグ戦でのスタメン抜擢は必然性を感じる。
康太はボスが求める動きと今のインサイドハーフに足りないものをしっかり理解していたから今日の役目をやりきった。今日の山田のインサイドハーフの活躍はマリノスのシーズン前半戦のすべての帰結点みたいだった。

もちろん偶然はある。ここまで計算していたとかはありえない。でも部分部分でみると紆余曲折、偶然の重なりでも長いスパンでみたときは正しい方向に向かってることが大事。これは意図されたチームづくりの結果だと思う。
その意味で今日の勝利はチームづくり、選手の成長の意味でも大きな勝利。

必要なのは運とタイミング。でもそれを呼び込めるのは努力の継続しかないんだなあとあらためて思いました。

返信💬超いいね順📈勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る