179247☆Eきゅー 2018/05/24 20:28 (iPhone ios6.1.3)
あまじゅんからAJへ!
あまじゅんは大学生のときからコーナーキックの位置からゴールを決めてしまうような選手で、当時『俊輔以外にそんなこと出来る選手が日本にいるのか』と驚いた記憶があります。

でも大学経由でマリノスに加入した時、当時はサポーターにそこまで期待されていなかった気がする。だから自分は絶対にがんばってほしいと思っていました。でもなかなか試合に出れずレンタルされないか心配していた時期がありました。
たぶん当時、あまじゅんは俊輔に憧れて『ボールを受けてからスーパーなプレイをする選手』になろうとしていたと思います。それで俊輔が若手のときに言われていたフィジカル部分の指摘をうけて伸び悩んでいたと思う。

あまじゅんが成長したのは、もちろんモンさんに会ってから。きっかけは当時マリノスは展開力あるボランチを欲していた事情があったこと。モンさんは最初は俊輔にボランチを勧めたけれど俊輔はトップ下を貫くことを選んだ。
そこでお鉢が回ってきたのがあまじゅんだった。あまじゅんのボランチ起用を試したのは2016年の湘南との練習試合の時。そのときからあまじゅんの飛躍が始まったと思う。

それを証明したのは8月の松田直樹の命日後のアウェイ柏レイソル戦。スタメン起用されて相手のオウンゴールを誘うクロスをあげて実質MOMの活躍。
あまじゅんはあとにこう語っている
『あの頃から相手の動き、見方の動きが全部みえるようになった』
あまじゅんからAJに覚醒した瞬間はあの試合だと思っています。

そのシーズンは俊輔のラストイヤーだったけれど、代わりにAJは天皇杯新潟戦でパンゾー歓喜のFKを決めて、G大阪戦でもミドルを決めてチームの主力に近づいていく。
もっとも当時は懐疑派も多かった。でも『動きが見えるようになった』発言を読んでから、試合に出せば出すだけ成長すると信じていました。

AJはモンさんにこう言われたらしい。俊輔がひとを使う司令塔ならば『ひとに使われる司令塔になれ』と。
AJが飛躍したのは、同じタイプの天才である中村俊輔のコピーでなく、むしろ俊輔がやらないことをやることで才能を発揮していったのだから面白い。
俊輔の盟友、ヤットが『俊輔に似てるけれど違う』というのはまさに的を射ていると思う。

時々、きっとAJは俊輔にFKを習っていただろう〜と言われるけれど、本人によると『恐れ多くて教わりにいけなかった』とのこと。だからあのFKは独学で完コピしたらしい。

最近ゴール裏で『俺はあまじゅんのプレーがみたいんだ』と言ってるサポーターが増えてなんだか嬉しい。
中村俊輔のコピーではなく、新しいマリノスのサッカーの中核を担うAJとしてさらに成長してほしいと思っています。ハマのニューレフティの伝説はまだ始まったばかり。
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