238653☆ああ 2017/01/09 17:00 (iPhone ios9.3.2)
みんなテクニックはある。これだけの差が開くほどの実力差じゃない。ただ、両校ともサッカーをしていない。

上手い選手が揃っていてテクニック的には質の高い試合だけど、ゲームコントロールや展開を作るという部分、簡単に言うとゲームメーカーかな、舵取り役がいないことで、テクニックのみの戦いになってしまってる。まるでノーガードの殴り合いをしてるよう。高校生だから仕方ないという見方も出来るが、それで済ましていいんだろうか。試合の重みや恐さを知らないように感じた。
これが高校生としての課題で収まればいいが、ブラジルW杯で戦った代表も同じように試合の重みや恐さを知らなかった。日本サッカー界の課題なのか、日本人は自分たちのサッカーを過信してる節がある。
高校生のみならずJでもよく感じるが、実戦ではなく、試合をしてるように思う。敢えて悪い言い方をするなら体育だ。実戦ではなく体育をしてるよう。
川崎や浦和もそう。重みや恐さを知らないサッカーをする。戦術のみのサッカーだ。

日本人はサッカーが生き物だということを知るべき。ちょっとでも甘くみるとサッカーという魔物は襲い掛かって来る。体育では能力のある者が良い成績を残すが、それは実戦ではなく記録だ。日本のサッカーは記録を出すことを主としていて、魔物退治をしていない。言い方を変えるなら、日本のサッカーは戦術を披露することを主としていて、相手を退治するという本質をないがしろにしてる。地に足を着けた闘いが出来ていない。

戦術を披露するだけのサッカーと、退治を目的とした本質的なサッカーは、一見すると大した違いはない。ちょっと見ただけじゃその差は分からないが、サッカーの神様は見逃さない。
俺たちは本気だと周囲にアピールしても、それが本質かどうか見透かされる。
サッカーの神様はどちらかを勝たせ、もう片方を負かす役割を担っているので、本質から離れた、戦術を披露するだけのサッカーをするチームには躊躇なく化け物を放つ。その化け物は見せかけの選手たちに重みと恐さを知らしめる。
そのように敗戦を与えることにより、本質へ帰れとメッセージを送るわけ。

この化け物に喰われ前に手懐け、乗りこなすことが日本サッカー界の命題。その術をサッカー界全体で模索し、身に付けること。
高校生と言えど、いづれはそういう段階へ入るから、テクニック以外に、その創造の部分を項目に入れた育成を図ったほうがいい。
この若い子たちの手助けをサッカー界全体でして貰いたい。それにはJの各クラブがその術を身に付けることが求められる。
レアル戦で見せた鹿島の図太さ、ビビる暇もなく怪物に挑んだあの勇姿、あれだよ。
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