128872☆Schi 2017/02/16 19:31 (Safari)
男性 57歳
「ナナのカーテン」に包まれた開幕ということで「獲らぬタヌキの皮算用」の不安と期待のプレシーズンを過ごしています。俊輔情報で明け暮れたキャンプでしたが、今年は「育成元年」として気長に観戦しようと思っています。いくら俊輔がボールを持ててもタメが作れても周囲の半人前(代表経験も優勝経験もない中堅までを敢えてそう呼びます)たちが考え、動かないことには駒野ー前田、祐希-ジェイといったトップへの依存度の高いサッカーから脱皮することは容易ではありません。ジェイ頼みの2年間は、往年の磐田のサッカーを観てきた者として退屈でした。リトリートを考えながら腰が引けた中盤はジェイを孤立させ、バイタルやペナにスペースがいくつもあるのに2列目もボランチもまるで入ってこない。太田とアダの両WGは動きが直線的過ぎてカウンターくらいでしか有効でなく、ボランチは駿以外はほとんど前線に絡めない。そういうサッカーから脱却するために俊輔を獲得したのですから、開幕までの細部をつめる作業で違う磐田をみせてほしいです。特に、荒木と松本と小川大貴、それにサンフとのACLで攻撃センスの片鱗を見せてくれたムサエフにその違いを期待します。航基と針ケ谷はまだ時間が必要な気がします。従来メンバーでは、ジョーカーとしての松浦と、「WGもしくはSHとしての」康祐に期待しています。俊輔は激しいマークを受けるはずですから、彼らが従来のようなエースへの依存心から脱けられなければ非常にストレスの溜る2017になりそうです。俊輔がボールをキープしたらつねに3人以上がペナに侵入してくるような吹っ切れたサッカーを期待します。ある程度固定メンバーで引っ張ることもシステムの熟成の上で必要ですが、「競争」を掲げる監督の柔軟でチャレンジングなベンチワークが今年は必要な気がします。それだけが俊輔が負傷等で出場数が減った場合の戦力減に対する危機管理にもなるだろうと思います。名波がヴェネチアに移籍した後の戦力ダウンも頭をよぎります。ベンチワークと若手の伸びしろだけが、降格レースに巻き込まれないための護符でしょう。あと、チームに弾みをつけるために誰か一人が噴火しなければきつい気がします。特にリーグ緒戦では、新鮮力の川又と昨年初のJ1で燻ったアダに爆発してもらいたい。俊輔がもつ。川又がDFを引っ張る。アダが太田が、大外から小川が駆け上がる、いつのまにか駿とムサが交互に釣瓶で中へ。さらには高橋までもがリベロのように攻撃参加、多彩なパスコースの選択肢、ゴールへの執念、俊輔のトリッキーで精密なタクト。そして昨年無念の途中負傷で守備陣崩壊を招いてしまった頼りになる健太郎と高橋が、カミと3人で必ずフルシーズン鍵をかけ、失点減を実現してくれると信じます。待ち切れない開幕。セレッソは強力ですが、新旧代表の中心選手同士の闘いでもありますが、俊輔の近くでつねにサポートし孤立を防ぐ機転の効く動きを身につける誰か。これらが2017に観たいものです。ダービーまでを3勝1敗1分(悪くて2-1-2)で乗り越えれば乗れるんじゃないでしょうか。長文失礼しました。
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