137199☆Schi 2017/04/13 19:58 (Safari)
男性 58歳
14:13 ☆☆☆さん
>新体制発表で得失点差±0がミニマムな目標とおっしゃってますよ

新体制はシーズン目標を掲げる重要なイベントですが、名波は今年は「難しかった」と言っています。
理由のひとつは最大の得点源の放出と、攻撃の新戦力と波及効果の未知数です。

2017のスタートは、壱にも弐にも、得失点差-13という「弱守の克服」と、ジェイ偏重の「攻撃スタイルの改革」でした。

サッカーは基本「ディフェンスの競技」ですから、特に前者の課題にはプレシーズンを通じて最重視し取組んできたわけでしょう。
そしてそれは十分に奏効しています。
まだ完成には遠いとはいえ、去年とは雲泥の差。

後者は、シーズンの実戦とともに「走りながら」です。
攻撃や連係は机上では計算できないからこそ、サッカーは「ディフェンスの競技」。
実際にピッチでフルパワーで臨んでくる相手との試合のなかでしかボール奪取の位置、攻守のスイッチ、攻撃や複数選手の連係の化学反応は検証できません。相手の戦術によっても軸は動きます。
川又の得点力、それを引き出す俊輔との擦り合わせ、サードマンであるサイドやボランチとの連動性は、開幕から出たとこ勝負でいまカタチが見え始めたところ。

そうした中で、名波本人いわく「悩みながら」、シーズン開始時点で「得失点差±0」を導き出したということでしょう。

この「ミニマム」な目標は、あくまでも昨年の50失点という「弱守の克服」が前提であり、4−0勝利の後に0-2が2試合という極端なケースは想定していません。相手との力量差でそれはありえますが、先日の仙台が浦和に7失点と蹂躙されるようなケースは、今年名波が掲げる、しっかり守りボールを奪ってから少ないタッチ数でゴールする戦術からは、あってはならないこと。

「ミニマム」という言葉にもご注目下さい。これは他の場所では「最低でも得失点差0」と言い換えたりしていますが、とにかく得失点差ゼロは「最低限のミッションだ」という意味でしょう。
名波の頭の中では、失点0をベースに相手との力関係の中で何点内で押え切り、徐々に連係が高まっていくにしたがって何点とれる攻撃陣をつくっていくか、という順序で計算されているはずです。
浦和や鹿島を相手に2点とることを考えるより、零封の中から少ないチャンスでショートカウンターで1-0勝利するようなイメージでしょう。
これがリアリズムだと思います。
新体制発表後のメディア対応で、「セカンドグループ」という言い方も度々併用されています。
得失点差ゼロ=最少失点を積み重ねることで少ないチャンスを活かし勝ち点を積みセカンドグループ入り。
セカンドグループはやや曖昧だ。
6位と12位じゃまるで違いますから、幅をもたせず、大宮のように9位なら9位と言った方がスッキリします。
ただ、これも、2人が入れ替わった攻撃陣という不確定性を斟酌すれば理解できます。

「インディスペンサブル4=不可欠な4人」を欠くリーグカップ戦後にどうして名波の「目標」が批判の対象になるのか理解できずに一筆啓上した次第です。

というわけで試合前にルヴァンのスカパーを解約するつもりだと書きました。
この4人以外に興味がなくなりました。
ここに食い入って来るべき小川も、後ろの3人あってこそです。
先にも書いたように、この4人のうち、2人以上が負傷等で長期離脱する事態が起こった場合には降格レースに突入でしょう。

このチームの層の薄さはその程度です。
返信💬超いいね順📈勢い

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