138181☆Schi 2017/04/21 19:06 (Safari)
男性 58歳
「クラシコ」「軸」
鹿サポの一部か多くがそう感じてくれることに対する思いは複雑だ。
J1復帰時のお帰り磐田ゲーフラも。

感謝。躊躇いと羞じらい。憐れみをかけられることへの反発。
でも、総じて、「懐かしさ」が大きい。
クラシコという言葉にはそういう響きもある。
記事を読むと浦和あたりのサポーターからの異論もある。
当然だわなと首肯きつつも、浅いネとも思う。

鹿島は、ジーコ魂のチーム。それは、鹿島というJリーグのローカルクラブ(それもJFL2部の住金を母体)に、セレソンのシンボル的大スターが降臨したというJリーグ神話期を最も輝かしく象徴するチームということだ。

一方で、磐田というもうひとつローカルクラブは、静岡というより藤枝と清水の高校サッカーが無敵だった時代の総決算みたいなチームだった。それは磐田と清水という受け皿でもなおお釣りがくるほどの人材層だった。だから小野や長谷部や相馬や内田が他の地域に流れても、それほど痛くも思わなかった。とにかく県出身のいい選手を集めればいいチームができた。その何よりの証明が静岡ダービーによるチャンピオンシップだった。こんな地域は昔も今も日本には静岡以外にない。
浦和と大宮で競うチャンピオンシップ、鹿島と水戸で争うチャンピオンシップ、セレッソとガンバで、多摩川で、・・・ない。

そこに、この両ローカルクラブには、ホンダとヤマ発の実業団サッカーを継承する県西部・浜松ダービーという様相も帯びていた。
しかも実業団一部のヤマ発がオリジナル10から洩れるという不条理な事故があったから、こんなに清水と鹿島には燃えるのだ。

勝ちたい。憎き、強き、誇り高き、鹿に勝ちたい。
個人的には西と遠藤のサイドとこちらの逆サイドのレベル差が嫌だ。
勝負は相手のボランチ(小笠原と永木なのか、あのJ1随一のレオシルバなのか)がこっちの2人を潰せな勝機は薄いだろう。
この4人以外でも、前から後ろまで鹿に視覚はなさそうだが、やはり中村とウチの両外人フィールドプレーヤーがあの分厚い屈強なディフェンスに綻びを生じさせられるか。生じさせたい、生じろ!生じて・・・。

「軸」といえば、クラシコの時代との一番の違いのひとつだよね。
本当にトップの選手は海外に行っちゃうわけだから、その皺寄せで資金力のあるチームが同一リーグから容赦なく人を苅る。
そんな意味も含めた懐かしきクラシコということだろう。

ローカルクラブとしてのプライドの戦い。
カネ以外に大切なものがあることを示す戦い。



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