193739☆ニエト 2018/05/23 21:24 (iPhone ios11.3)
山田大記クロニクル
山田へのサポーター思いは格別ですが、自分には「あの鹿島と競合した選手」という位置付けが山田という選手に引退までつきまとう出発点であり固有のオーラです。あそこは「上手い選手」以上にあそこの厳しい練習で頭角を表せる「強い選手」を基本要件とするチームであるはずで、それこそがジュビロに欠けているものだと思っていたからです。

まず俊哉の10番の継承を失敗した過去があり、そこにそんな山田大記が入ってきました。横浜戦で俊輔の前で決めて見せたあの吸い付くようなキックフェイトやドリブルには震えましたがそれ以上に嬉しかったのは、その鹿島相手にボランチのボールを引っ掛けそのままアウトにかけて左上にキメたゴールで、その球際の強さが際立っていた点でした。

スタイルは違うがやっと固定番号制以降の俊哉を継ぐ10番を得た喜びに浸っただけにあのチーム状況下での移籍、それ以上にその後代表の候補にも上がらなくなった独2部での山田に「精進やめちゃって海外移籍で満足しちゃったのかな」と歯がゆい思いを抱いたのも事実。

しかし今は止まっていた山田の時計が名波ジュビロで再びネジを巻かれて動き出しましたね。今年のハイライトは個人的には山田と松浦の復活、それに田口の加入です。

しかし山田の2000万円というのはかなり寂しい。彼のプロスタート地点からすれば、今頃は最低でもアダ、大井、田口と同等あるいはそれ以上の水準に達しているべきだった。

でも決して遅くない、と今のハングリーな山田を観ていると思います。きっと引退までには19番を10番に代えてキャリアの大団円を締めくくってくれると信じています。

返信💬超いいね順📈勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る