37396☆RNF 2017/06/25 23:10 (iPhone ios10.3.2)
2ヶ月ぶりの勝利。
その原動力となったのは、まず宮のアンカーへの抜擢。
足元とフィジカルを兼ね備えた選手をサブに置いておくよりも、アンカーに据えるという発想が新鮮であり、かつ、理に適っていた。
しかも、他の方も指摘されているように、三幸やサトケンとの距離感が良く、グスタボに競り勝つ場面も多く、中盤の底からチームを支えてくれた。
特に、前半に三幸が前線でロストし、カウンターを受けかけた時に猛然とダッシュし、ドロップキック気味にスライディングしたプレー。
結果的にイエローカードを受けてしまったけど、ここが勝負所だ、これが自分の役割なんだ、と言わんばかりだった。
気が早いけど、アンカーは宮とダビルの争いになるかもしれない。
そして、相手DFやMFがボールホルダーとなった場面。
逆サイドの星くん・雄磨は2人とも きちんと最終ライン近くまで戻って、ロングフィードを牽制していた。
星くんは復帰第2戦だったけど、上下運動を絶えず繰り返し、相手DFを疲れさせた。
自身の2得点目となったドライブシュートは、週間DAZNベスト5ゴール候補!
また、DF陣は、これまでの試合とは打って変わってスムーズにカバーリングし合い、ゲームを有利に進めた。
中でも福ちゃんのカバーリングは どれもセーフティで、悪質なファールは皆無だった。
さらに、岸のポストプレーが冴え渡っていた。
特にロングボールを胸で三幸に落とした時は スムーズ過ぎて、今の選手 誰? という感じだった。
小野瀬はサイドで飄々と動いて相手を振り切り、クロスを何度も上げた。
広大は右サイドからのスルーパスに対し、右足を必死で伸ばして つま先でコースを変え、ピンチを防いだ。
それをバックパスと捉えるのは、ミスジャッジだろう。
村上がキャッチするのも無理はない。
福ちゃんや岸の膝や腿に相手選手のスパイクが入った場面でもイエローカードすら提示されなかったけど、このような不当なジャッジに対しても、選手は感情を露わにせず、努めて冷静にプレーし続けた。
自分自身 熱くなりかけたけど、選手を見て我に返ることが出来た。
ありがとう{emj_ip_0092}
最後に、ラストワンプレーとなったCKをサイドでキープ。
3点目を奪って得失点差を縮めることよりも、勝ち点3を確実に奪うために。
記憶する限り、このようなプレーは昨年度は見られなかった。
勝負に徹する姿に、胸を打たれた。
マジョール監督、初勝利おめでとう、そして ありがとう{emj_ip_0322}
サポーターの皆さん、お疲れ様でした!
次節は早くも今シーズンの折り返し。
維新で選手を鼓舞しよう。
これから連勝街道を突き進むことを祈りながら。