38024☆RNF 2017/07/09 21:38 (iPhone ios10.3.2)
HOMEでの久しぶりの勝利。
ものすごく嬉しい。
今日の勝因を考えてみた。
それは、今期前半のオフェンス時を一の矢、二の矢だとすると、今日のゲームでは、一の盾、二の盾がゲームを通して流動的に立ちはだかったからだと思った。
つまり、守備から攻撃を組み立てた。
中盤では宮やサトケンが、最終ラインでは、福や前くん、広大が中心になって、お互いを しっかりとカバーリングし続けた。
先制点に繋がった雄磨のクロスはキックモーションが小さく、腰もしっかり入っており、明らかにGKから遠ざかるボールを狙って蹴っていた。
おそらくニアに詰めた岸を狙ったはずだけど、そのカバーリングとして、きちんとファーに入っていたコヅの走力に驚いた。
先日、NHKでマジョール監督がサイドからの攻撃をする、と明言していたが、まさに その理想的な形からのゴールだった。
2点目は岸が相手のバックパスをチェイスしてパスミスを誘い、泥臭く追加点を取ってみせた。
前節の汚名返上、というよりは、自分の使命を全うするための気迫を感じた。
そして、驚いたのは、その後に途中出場した大石の空中戦が格段に上手くなっていたこと、ジョージがサイドで時間を使いながら相手をいなすプレーが とても老獪だったこと。
左サイドで展開された大石とジョージのパス交換もとても美しく、何本かショートレンジでパスしたかと思えば、サトケンや宮、DF経由で難なくサイドチェンジもしていた。
しっかり守り、パスを繋ぎながらビルドアップし、クロスでゴールを狙う姿勢が ここでも見られた。
この優先順位だけを考えると退屈なサッカーのように思えるけど、今日のレノファはドキドキしっ放しだった。
とても印象に残ったシーンがある。
それは、後半にセンターライン付近で相手との競り合いに一度は負けた形になった岸が、連続して激しく競り合いに行った時のこと。
2回目が報復行為のように捉えられてファールになった。
そこで、ゴール裏が中心となって大ブーイングが起こった。
自分が見た角度からは足先がぶつかっただけで、スパイクの裏を見せたり、アフターでふつかったり、というようなラフプレーではなかった、くらいにしか分からなかった。
でも、ゴール裏からはファールではないことがハッキリと見えたんだろうな、と思った。
そこで、ゲーム中に意見を強く言えない選手の代わりに、多くのサポーターが団結して異議を唱えた。
しかも、プレーが再開となってからは、ブーイングは すぐに収まり、普段通りのチャントに戻った。
こういうのは、選手や監督・スタッフにとって とても良いことだと思う{emj_ip_0092}
自分達が言いたいことをサポーターが言ってくれると、気分が乗ってくると思うので。
こういうブーイングなら、次節からも続けたいですね!
でも、なるべく程々にしましょうね。
選手の皆さん、監督やスタッフの皆さん、今日も蒸し暑い中、お疲れ様でした!
今季初の連勝へ向け、また応援します{emj_ip_0322}