110033☆☆☆ 2018/08/05 10:24 (DROID2)
皆さまのコメントを読むと色々な見方があって楽しいです。

私には、昨日の試合は今までの低ライン+低プレス+ポゼッション(サイド攻撃)から、
低ライン+低プレスはそのままに、新たに縦ポンの要素を加えたことが戦術的な変化なように見えました。

今まではボールを奪っても縦に速くという選択肢はなかったのですが、昨日はアバウトなロングボールでも闘莉王が競り勝ってくれるので
相手にとっては脅威になっていました。

しかも5バックにすることで今まで以上に中盤はスカスカになり、バイタルはいいように使われていました。
(正直怖いシーンもたくさんありました)
その代り最後のところで個の力で守るというボスコ戦術も(人数が増えたことにより人海戦術的ではありますが)徹底されていました。

私の個人的な感想を言うと、普通現在のような状況の時はラインをある程度あげて中盤をコンパクトにして、ボランチのところでゲームをコントロールできるようにして、前線はハードワークすることでまずは守備から入るという処方箋が切られる(つまりある程度ハイライン+ハイプレスよりへ)ことが多いと思うのですが、ボスコ監督は全く逆の方へ舵を切ったように見えました。

その選択が功を奏した理由としては、闘莉王が前で効いていたのもあるでしょうが、それ以上にジュニーニョが中盤まで下りてきて守備に攻撃に獅子奮迅の活躍をしたことがあげられるように思います。中盤が庄司と金久保の二枚という守備をほとんど捨てたような構成になっていたのに、ジュニーニョのハードワークのおかげで破綻せずに航行することができました。しかも攻撃面でも一番敵にとっては脅威になっていたでしょう。つまり、戦術の不足を個人能力で補っていたともいえますし、戦術を機能させるに足る個人能力がようやくそろったとも言えるのかもしれません。(私は前者の立場ですが、論理的には大差ないと思います)

選手の質の問題だったと仰る方もおられますが、ジュニーニョ小屋松岩崎湯澤で2ポジションを競争、金久保と仙頭で1ポジション、闘莉王カイオロペスで1(or2)ポジション、福岡と重広で1ポジション、庄司と望月で1ポジション(闘莉王いれてツインタワーにしたときは誰かをひっこめることになりますが)まだまだ競争していけると思います。ここからはいあがって欲しいです。
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