110109☆☆☆ 2018/08/08 14:59 (DROID2)
あああさん(13:51)の仰るように「定着しても浦和や鹿島などの国内ビッグクラブからのオファーや海外からのオファーでの流出はある」
というのが現実だと思います。
強かった時代の広島(今も強いですが)でさえユース出身者や活躍した選手を(主に浦和に)次々と引き抜かれていました。
なのでJ1に上がれば確かに「中位以下のクラブへの流出は減る」かもしれませんが(伊藤優汰の流出は防げても)、図抜けた選手は上位クラブに抜かれるんであって(駒井、宮吉、原川)、おそらく
「有力どころをよそから引き抜かれない基盤」なるものは引き抜く側に回らない限り構築不可能だと思います。
広島のようにJを連破しても一朝一夕には「引き抜かれない」のは不可能で、
そのためには経済基盤やブランディングなど含めトップクラブになる必要があります。
それでも海外への流出はあるでしょうし、完全に「引き抜かれない基盤」をつくるのは限りなく不可能に近いと思っておいた方がいいでしょう。

ではどうするべきか?

もちろん長期的にはトップクラブを目指せばいいわけですが、短期的には難しいです(どこかの社長はそうは考えていなかったかもですが)。
基本的には育てて高く売って、ピークを超えてちょっとしたあたりで安く(できれば0円で)買い戻すというビジネスモデルを確立するのが現実的だと私は思っています。あるいは怪我や監督交代で出番を失ったり、契約の切れ目などで抜け目なく戻していく戦略です。
そのためには野口さんがかつえてやっていたように、移籍した選手もサンガファミリーの一員として連絡を絶やさず、特に海外に移籍した選手とは
信頼関係を継続することが重要だと思います。いざという時はいつでも助けてあげるから頼ってこいというような里心をキープするような姿勢です。

21世紀に入る前から育成型クラブとして伝統のあるアヤックスやリバープレートのような、その国でトップのチームでさえグローバル化のなかで次々に選手を引き抜かれるようになりました(別にこの2クラブがモデルとなるという意味ではなく有名なので中途半端な知識で言及しているだけです。悪しからず)、
いかにそこで上手に生き残るかが問われると思います。ちょっと前のJでは安く売って(場合によっては0円で抜かれて)
高く買い戻すみたいな不合理がまかり通っていましたが、それは絶対に避けねばなりません。

また、そういった伝統的育成クラブは引き抜かれても引き抜かれても雨後の竹の子のように新しい才能が出てきます。
アヤックスであれば北欧東欧やアフリカ、リバープレートであれば他の南米諸国までネットワークを広げ才能を青田買いし、
高値で売り抜けています。しかもそういったなかで変に企業化せずにきちんとクラブとしての魂も維持しているとすれば、立派なものでしょう。

もしうちがかつてたからかと宣言していた育成型クラブの看板をまだ降ろしていないとすれば、是非、悪循環から抜け出して、好循環に入って欲しいです。
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