72277☆joanjett 2018/11/15 15:33 (SO-02J))
男性
今季を振り替える3
最後に、来季に向けた提言。

大前提として、リカルド監督には、来季も指揮を執って欲しい。
確かに、2季連続で結果は出てないけど、少なくとも今季については、弁解の余地がある。
フロントに奮起してもらって、1年間、リカルド監督に言い訳できない環境を提供してあげて欲しい。

その上で、以下の3点を提言したい。

1つ目は、『サブの育成』
今季の敗因の1つである大量移籍や怪我による主力の離脱は、選手層の薄さが根底にある。
リカルド監督は、主力を固定する傾向がある。
連携の熟成を狙ってるんだろうけど、怪我や移籍のリスクは、今後も消えないし、むしろ強くなりかねない。

であれば、積極的にサブメンバーを試合に使うべき。
交代枠のフル活用はもちろん、連戦時のターンオーバーも積極的に行って、"使える選手"を育てて欲しい。

2つ目は、『パターンBの確立』。

今季、相手チームの積極的なプレスに手を焼くシーンがよく見られた。
そこをパスワークでかいくぐるのが、本来のポジショナルプレーとなるけど、対応しきれないケースもある。
そういうときのために、最前線へのロングボールという逃げ道を作ることが多いけど、今季は、ポストプレーヤーの山崎と回収役の渡・島屋がいなくなり、それが機能しなかった。

やはり、DFラインのストレスを軽減するためにも、次善策は用意すべき。
競り合いに強いポストプレーヤーと裏を狙うFW、運動量の多い回収役を獲得して、もう一度再構築して欲しい。

3つ目は、『"ストーミングミックス"の導入』。

世界のサッカーにおいて、最新のトレンドであるストーミング。
集団でガツガツ奪いにいって、奪ったらすぐ(相手がポジショニングを整える前に)前線へなだれ込む。
技術よりも体力が求められるため、貧乏クラブが金満クラブを倒すための近道となっている。

元々、グアルディオラのポジショナルプレーに対抗する戦術として発展してきたものだけど、グアルディオラ自身も、その要素を取り入れたりしている。
おそらく、リカルド監督も取り入れようとしてるんだろうけど、まだまだポゼッション志向が強い。

今季のヴォルティスは、ボールを大切にするあまり、縦への勝負パスが少なかった。
もちろん、受ける側の動き出しが少なかった影響もあるけど、ボランチやCBの腰も引けていたように思う。

獲られたらすぐ奪い返すという意識は、勝負パスを入れる際の保険にもなる。
後ろでダラダラ回すくらいなら、覚悟を決めて勝負パスを出して欲しい。
仕掛ける場所を限定しておけば、体力の消耗も抑えられるはず。

今季よりも、もう少しストーミングの配分を強くして、積極的なゲーム展開を見せて欲しい。

こうしたプランも、遂行する選手がいなくては始まらない。
ホーム最終節後の会見で、リカルド監督は、右サイドの適正を持つ選手の不足を嘆いている。
おそらく、馬渡、大本を引き抜かれたことを言っているのだろうけど、このような事態を防ぐためにも、出て行った選手の再獲得も視野に入れて、編成をがんばって欲しい。
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