72870☆joanjett 2018/12/01 17:05 (SO-02J)
男性
頼まれてないけど
素人なりに解説を。

○ポジショナルプレー
攻守両面において、相手より優位(数的・位置的・質的)に立つため、チーム全員が、常に適切なポジションを取り続け、優位性を導くノウハウに基づいたプレーをすること。

ポジショナルプレーも、監督の志向、解釈によって、スタイルが異なる。
大別すると2通り。

・スペイン式(ペップ式)ポジショナルプレー
敵にボールを獲られてもすぐ守備対応できるポジションをキープしながら、相手の陣形が崩れ、フリーの選手やフリースペースが生まれるまでボールを動かし続ける。

・ストーミング
ボールを奪われたら、人数とハードワークで敵陣のうちに奪い返す。ボールを獲ったら、その勢いのまま前に運び、敵がポジションを整える前にシュートまで持って行く。

○共通点
・目的は、相手DFをいないスペースをゴール前に作ること。
・ボールを奪われたら、5〜8秒以内に取り返すこと

○それぞれの特徴
・スペイン式
常にポジションが整っているのでボールを奪われても大崩れしにくい。
それほど走らなくて良い。
正しいポジションを理解する知性が必要。
相手の陣形を崩すための、際どいパス、仕掛けるドリブル、囮の動きなどを、正確にこなさなければならない。選手の技術レベルが問われる。

・ストーミング
ボールを奪い返されると、自チームのポジションが整っていない分もろい。
ボールを持った選手を追い回すため、技術より体力が必要。
全員一斉に動かないと成立しないので、規律・戦術理解力・献身性などが必要。

2つの差を一言で言うと、慎重なスペイン式と大胆なストーミングと言える。
ただ、目的が同じだから、多くのチームが両方の要素を取り入れてる。
うちは、スペイン式:ストーミングが、8:2か7:3くらいかなぁ。

実際のところ、スペイン式の方が、選手に求めるものが多い。
うちが大量に引き抜かれたのも、スペイン式を実践できるほどレベルの高い選手だったから。
そして、(交代枠を使い切らなかったり)うちの選手層が薄いのも、スペイン式を実践できる選手が少ないから。
ストーミングは体力重視だから、比較的、予算規模の小さいクラブでも選手を集めやすい。

おそらく今後は、世界でもストーミングの要素を取り入れるチームが増えてくる。
ペップも取り入れようとしてるみたいだし。
そうなると、堂安みたいにゴリゴリと前にボールを運べる選手の需要が高まると思う。

リカルド監督も、クロップの率いるリバプールに注目してるらしいから、ストーミングの要素を取り入れようとしているはず。
うちも、ストーミング向きのフィジカル系選手を獲るべきだと思う。
セレッソの安藤瑞季とか良いと思うけどなぁ。
返信📷超最新画像📈勢い

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