1367☆afm 2017/05/24 13:29 (Firefox)
男性 27歳
経営面の問題はあるのかもしれませんが、それだけで「存在意義がない」と切り捨てるのはいかがなものでしょうか。

確かに2015年度のデータによると、YSCCの営業収益は192億円と、規模は小さいかもしれません。しかし、この規模でJ3に参戦しているのは、YSCCだけではありません。同じ年度で、グルージャ盛岡は営業収益が2億円、藤枝MYFCは、YSCCよりも少ない140億円です。規模が小さい=存在意義がないとしてしまうと、将来Jリーグ参画を目指すチームの大きな足かせとなりかねません。

しかも、Jリーグのクラブの赤字が毎年のように話題になるこのご時世で、2015年のYSCCは200万円の黒字。収支トントンと言える数字ではないでしょうか。大きな黒字が出るのが確かに理想ではありますが、収支トントンでは駄目だというのであれば、J3のクラブのほとんどはJリーグに参画する資格がなくなってしまいます。

YSCCは、全日空サッカークラブの「企業に依存した経営」に疑念を感じた人々が、「地域に根ざしたチーム」という理念を掲げて立ち上げたチームです。全日空サッカークラブがのちに横浜フリューゲルスとなった後、親会社の経営悪化で身売りしたというのに対し、YSCCは地道に地元密着のチームづくりを続けて、Jリーグまで上り詰めたのです。「町クラブ」の大成功例ではないでしょうか。

もちろん、苦しい部分も多々あるでしょう。しかし、「町クラブ」でもJリーグでやれるんだというモデルケースを作るために、YSCCには頑張ってもらわなければならないと思っています。
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