32505☆ああ 2016/09/03 10:39 (re)
まず日本人はUAEを誉めるべき。どのシーンを見ても彼らのプレーは堅実で粘り強く、そしてマリーシアを織り交ぜながら審判を味方に着けるという世界基準に沿った戦略を体現した。これがサッカーだと思う。残念ながら日本人はそれが出来ない。ポゼッション率は日本が上回ったが、実際にイニシアチブを握ったのはUAEだった。サッカーに芸術点・技術点が設けられていたら日本にもポイントが入ってただろうね。
UAEは我々日本人に強豪に対する闘い方、その戦略を体感と共に見せてくれた。得点シーンを見てもセットプレーとPKであることから、サッカーというものはなにも華麗な崩しから得点を演出しなければいけないという義務があるわけじゃないと。つまり日本人はサッカーを勘違いしてるぞと、試練をプレゼントしてくれたんだ。
日本人が信仰するポゼッション、我々にはそれしかないと呟き、フィジカルから逃げ、ムダに手数を掛けて形を作ることに執着したこのサッカーに疑問を持つ時期に入ったんだ。シュートチャンスがあっても撃たない、明らかに繋がらないパスを苦し紛れに出す、そんな見せかけだけの攻めの形を披露するサッカーを見直さないと、仮に最終予選を突破してもW杯本番でまた悲劇が待ってるだけだよ。選手や監督や審判を批判する前に先ずその視線を、日本人のサッカー観に向けるべき。それが今、求められてる。サポーターはもとより、解説者もサッカー関係者も眼に見えた敗因という、いわゆる表面的なことばかり見ずに、もっと深いところ、内面的なところに思慮を費やして貰いたい。哲学はそこにある。
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る