米国サッカーリーグのMLSにおけるサラリーキャップ制度のように、スター選手を獲得するには、竹原社長が「トーレスを応援したい」というコンセンサスをスポンサー各社から取り付けた上で、初めてビジネス的に成功事例として実現できる話だった。
楽天の三木谷さんのような巨大資本を持つグローバル経営者でもない以上、本来は慎重な資金設計が必要だったはずだ。
しかし、自分なら政治家まで動かせるという高揚感に飲み込まれ、ブレーキが利かなくなっていった。
結果として、どんぶり勘定のまま突き進む自分自身を、最後まで客観視できていなかった。