田坂 和昭監督
選手に今、唯一の救いはサポーターが最後まで応援してくれていることだという話をした。今日も試合に向かう前に何人かのサポーターが来て応援してくれたりとか、日本平に入る坂道のところで多くの人が励ましてくれたり、スタジアムのバスが入るところにも多くのサポーターが応援してくれている中、なかなか思うような結果が出せないというのは悔しいが諦めてはダメだと選手にも話をした。サポーターと一緒に戦うということはみんなと約束しているので、次は直接対決だが何としてでも勝たなければいけない。
どうしてもサッカーというのはプラン通りに行かないスポーツで、今日の前半も広島の上手さやスピードでかい潜られた部分はあったが、やられる雰囲気はなかった。しかし、コーナーキックからのセカンドボールを拾われてカウンター1発とかコーナーキックで(点を)取られてしまうとプランが崩れてしまう。
後半、高い位置からプレッシャーをかけたら、前回の浦和戦のようにどうしても背後を取られてしまう。なかなかプラン通りに行かない悪循環になっているが、次の試合、勝つことが一番勢いづくことだと思うし、勝つことがプラン通りになることだと思うので、やるしかない。
<Q.前半、デューク選手を河井選手と代えたが、その理由は?>
ここ数試合、(デュークが)攻撃のところでブレーキというかテンポが違うところがあった。それでも今日の試合も彼に期待して試したが、最初3連続でロストしてしまった。彼の良さは機動力であったりするが、今は少しキレがない。その理由としては、去年オーストラリアからずっとやっていてシーズン(オフ)なしで50試合近く続けており、失点もしていたので、早めに見切ったほうが良いと(判断した)。河井は今調子が良かったので入れた。
<Q.守備の手直しについてはどう考えているか?>
ウチのチームが考えるのは高い位置からプレッシャーに行くと、どうしても背後を取られてしまうという現状がある。なので、私が来てやっているのは、中盤でブロックを作ってしっかりと守りながらカウンターで攻めるとか、守った中で相手のミスマッチを突いて攻めるということであり、それがウチの選手には合っていると(思っている)。
チームプランとしては少し下げてブロックを作るほうが安定した戦い方が出来るが、今日みたいに点を取られてしまうと、ブロックを高い位置に持っていかなければいけないので、あのように背後を突かれてやられてしまう。直さなければいけない細かいところはもちろんあるが、全体的にはもう一回守備ブロックの形成や修正をしなければいけない。
<Q.残り5試合選手たちにどんなプレーを期待するか?>
戦うことや勝つサッカーをしないといけないということは、私が来てからの11試合全て求めている。やろうとしている選手もいるし、まだその波に乗れていないが、徐々に来ている選手もいる。残り5試合全部勝つために選手にはトレーニングから(それを)望みたい。