1096☆ロッソ 2014/09/02 13:51 (iPhone)
クリスタンテに関しては本人の強い要望ですから仕方ないでしょうね。
早い段階でベンフィカからオファーがありましたし、ガッリアーニも残留するよう説得を続けたと明かしていますが、常時出場できる環境を求めてとのことです。
ただ、クラブとしても中盤の選手の数が少なくなってしまうのは痛い。
そこで、トーレスの獲得交渉と並行してファン=ヒンケルのレンタル交渉を進めてきたと。
現時点で買取OPのない若手選手の獲得には疑問もありましたし、レンタル移籍についてデ=ヨングやトーレスの説得もあったという話があったときには、やや大袈裟かなと思いましたが、クリスタンテの移籍希望が前提なら合点がいきました。
中盤の選手を確保できたので、クリスタンテの要望通り、移籍にゴーサインを出したという流れでしょう。
レンタルでもとも思いましたが、ベンフィカ側は完全移籍を強く希望したとのこと。
場合によっては報道された600万ユーロより多くの移籍金をふっかけられたでしょうが、交渉金額に大きな差があれば破談の可能性があり、クリスタンテ本人の要望は叶えられなくなる。
正直、選手の強い要望を黙殺してチームに留めるよりは良かったと思います。
ザッカルドの件からも分かるように、契約やクラブの意向以前に、選手の感情が移籍には大きな影響を及ぼします。
幸い今回の件でクリスタンテ(及びその家族)とミランの関係が悪化したわけではらなさそうです。
そういう意味で今回のフロントの対応は的確であったと思います。
クリスタンテがベンフィカで飛躍し、イタリアに帰ってくることを望みます。
しかし、おそるべきはガッリアーニ。
クリスタンテの移籍を詰めながら、ザッカルドの再説得にあたり、他方でその失敗に備えて有望株のボナベントゥーラをキープしておく。
そしてボナベントゥーラの獲得資金にはクリスタンテの移籍金を当てる。
今夏、多くの選手選手を獲得しましたが、移籍金の収支はバロテッリの売却が効いて、少なくとも1000万ユーロ以上のプラスです。
最終的な評価は選手の活躍に大きく左右されるでしょうが、これだけのディールをまとめ上げたことは感嘆に値します。
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