978☆ロッソ 2014/08/26 16:26 (iPhone)
仮にベルルスコーニが資金を支出する気になったっとしても、そのお金は「収入」とは扱われないはずです。
しかし、選手獲得に費やす移籍金はれっきとした「支出」ですから、例えばベルルスコーニが3000万ユーロ出資して選手を獲得すれば、3000万ユーロのマイナスが計上され、FFPに抵触する可能性も出てきます。
おそらく、現実的に移籍金として使える金額はバロテッリとコンスタンの移籍金収入分が上限だと思います。
移籍金等に使える金額の枠を拡げるためには、スタジアム収入やスポンサー収入の増加が必須です。
現在ではバルバラさんがそれらの責任者ですが、具体的な成果や取組みがほとんど見えてきません。
あまり話題にはならないですが、ここのテコ入れこそ急務だと思います。
噂されるキャンベルの移籍金は1000万ユーロ前後とされていますので、捻出できない金額ではないかと。
CFと右WGでの起用が可能なので、利便性は高そうです。
ただ、そもそもアーセナルのベンゲル監督が放出に難色を示しているみたいです。
しかも、ジルーが怪我をしてしまっているのでキャンベルの出場機会も増えるのではないかとの話もあります。
キャンベルの件は、後数日間のアーセナルの補強戦略の影響も大きそうです。
個人的には是非とも獲得して欲しいですけどね。
よく、トップレベルのリーグでの実積がないことがマイナス材料として挙げられますが、W杯でウルグアイ、イタリア、イングランド相手に良いプレーが出来てましたから、セリエAで全く通用しないということはないと思うんですよね。