162☆sonic 2020/07/19 21:23 (MAR-LX2J)
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがアヤックス時代に決めた技ありゴールだ。
優れたパスセンスに加え、高い得点能力も備える司令塔として若い頃から注目を集めていたエリクセン。2009年にオランダの名門アヤックスに移籍し、その才能をさらに開花させ、トッテナム、インテルへとステップアップを果たしているが、アヤックス時代の2012年12月20日に行われたKNVBカップのラウンド16、フローニンヘン戦でもテクニックの光るスーパーゴールを記録している。
アヤックスは、前半に1点を先制。1-0で折り返し、追加点を狙うアヤックスは49分、カウンターからチャンスを得るとMFラッセ・シェーネが相手DFの裏へ浮き球のパス。これに反応したエリクセンはボックス際でボールに追いつくと、そのままダイレクトシュート。縦回転のかかったボールはGK頭上を超えると急降下し、見事にゴールネットを揺らした。
ミートが難しい後ろからのボールに対して、一瞬の判断で縦回転のボールをダイレクトで決めるというセンスとテクニック溢れるゴールを決めたエリクセン。これで2-0と追加点を取ったアヤックスはその後もう1点を加え、3-0でフローニンヘンを撃破した。
161☆sonic 2020/07/19 19:31 (MAR-LX2J)
アトレティコ・マドリーが、アヤックスDFニコラス・タグリアフィコ争奪戦に参戦している。『Goal』の取材で判明した。
昨シーズンのアヤックス快進撃を支えた1人で、昨夏から去就の噂が絶えないタグリアフィコ。今季はオランダでプレーを続けることを選択し、公式戦38試合でプレーするなど主力として活躍していた。
そんな27歳のアルゼンチン代表サイドバックは、ドニー・ファン・デ・ベークやアンドレ・オナナらとともに今季オランダから離れることが濃厚と見られており、今夏の移籍市場ではその去就に注目が集まっている。
タグリアフィコに対しては、サイドバックの補強を目指すチェルシーやマンチェスター・シティが動向を注視していることが伝えられてきた。そして、『Goal』の取材で新たにアトレティコも同選手獲得に向けてアヤックスにオファーを提示する準備を進めていることが判明した。
同郷のディエゴ・シメオネ監督は、アルゼンチン代表DFのタレントを熟知しており、すでにオランダのクラブと接触済み。左サイドバックにはレナン・ロディを擁するも、新たな実力者の補強を望むと考えられている。しかし、新型コロナウイルスの影響はクラブの財政面にも及んでおり、潤沢な資金を持つプレミアリーグ勢との争奪戦は困難を極めることが予想される。
なお、アヤックスは2022年夏まで契約の残るタグリアフィコに対して、2600万ユーロ(約32億円)程度の移籍金を求め、さらに今後の移籍を見据え、売却額12%の受け取りを取り引きに組み込むことが見込まれる。