1302075☆ああ 2024/05/28 23:21 (Android)
【新潟】本格復帰DF堀米悠斗主将「プレーで返していく」6月1日町田戦へギアアップ
右足の筋肉を痛めていたアルビレックス新潟DF堀米悠斗主将(29)が、本格的に戦列復帰する。
前節25日アビスパ福岡戦(1−2)で約1カ月半ぶりにベンチ入りした左サイドバックは、6月1日のアウェーFC町田ゼルビア戦出場へ向けてギアを上げている。28日は聖籠町でフルメニューを消化。ミニゲームでは激しく相手に体を寄せ、奪ったボールを正確に味方につないだ。「痛みはない。休んでいた分、ここからしっかりと結果でみせていきたい」と力を込める。
第7節セレッソ大阪戦(4月7日)後に離脱。1度、チーム練習に復帰も負傷箇所に違和感があり、リハビリに戻っていた。チームは5月で堀米のほかFW陣や司令塔の高木善朗(31)、長谷川元希(25)ら多くの選手が負傷離脱。現在もフィールドプレーヤーは18人しかいないそろわない状況が続き、16節を終えて16位と低迷する。「チームを助けられず、見ていて歯がゆい思いはあった。(復帰の)ゴーサインが出たからには、プレーで返していきたい」と順位浮上への主役に名乗りを上げる。
離脱中は左サイドバックの位置でDF早川史哉(30)、MF星雄次(31)がそれぞれ持ち味を発揮。早川は直近の公式戦2試合連続でゴールに絡む活躍を見せている。主将マークは副主将のMF秋山裕紀(23)が巻き続けた。「相当、頑張ってくれた。改めて(副主将を)裕紀にして良かったという思いと、もうちょっと負担を減らしてあげたいところはある。今後も連戦が続くので、主将としてしっかり試合に出続ける」と決意を新たにしている。
今節はJ1初挑戦ながら首位を走る町田との対戦。「点を取るため、チャレンジの回数を増やしたい」。柔軟に立ち位置を変えながら攻撃を操るレフティーが本領を発揮し、ここから勝利をもたらしていく。
日刊スポーツ