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No.149890
キャプテン小林選手という人選については年齢や実績と言った必然的な要素のほか、吉田達磨新監督の得意とするフォーメーションとも密接に関わっており、チームはそれまで柳下正明前監督が得意とした4-4-2から、より守備的なフォーメーションである4-1-4-1への変更を選択。2016年のアルビはまず戦術的なスクラップから始まることとなる。というのも、それまでの4-4-2から中盤の底、アンカー(MFとDFの間)に1人置く4-1-4-1の導入は、パスの上手い選手、特にロングパスが出来る選手を配置することが大事であるという点と、2015年に盛大にばれまくったレオ・シルバ選手の弱点の補強。さらには、それに伴うアルビレックスの根本的な問題の解消を意味している。そのうちの1つ、レオ・シルバ選手に関する弱点は、彼が得意とし、アルビレックスの根幹にあった戦術であるボールの強烈な刈り取りの際に発生する穴の部分にある。
本来、中央のMFとしてスペースを埋める役割も担っていたレオ・シルバ選手がどこまでもどこまでもボールをとりに行くと、どうしてもバイタル(センターサークルからペナルティエリアのエリア)がスッカスカになるという大きな弱点がアルビには存在した。しかし、大抵は刈り取りが成功するか、彼の空けた穴を他の選手が埋める時間稼ぎが出来たため、当初は、このバイタルについて特に問題はなかった。けれど、時がたつにつれ、どこぞの浦和レッズのように引き付けて空けてそこを突くという作業を懇切丁寧に行うチームが出現。そこに、レオ・シルバ選手の急病というアクシデントが重なった結果、アルビレックスは戦術的に完璧に破綻することとなる

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