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No.149892
その上、レオ・シルバ選手が病気で長期離脱した際に、それまでの戦術以外の戦術がほとんど用意できなかった結果、チームはバラバラに。もっとも、さすがに急性胆のう炎は予見できないため、柳下監督ばかりを責めることはできない。
そういった不運も含め、吉田監督は春のキャンプの際にアルビレックスの目に見える大穴をとっととふさぐことを選択したわけである。
とりあえず、2015年のレオ・シルバ選手長期離脱の際のアルビレックスは、次の攻撃を見越しての緩いチェックに緩いチェイスが基本となっていて、スピードがついた状態でバイタルにパスを通されるとマトモな守備すらできずバッタバタ。とにっかく、小林選手を始めとして軒並み攻撃から守備への切り替えと、ボールを失ったときのチェイス、さらには失点やミスなどで動揺した際の時間の使い方が分からなかった。だめだった。一応は守備的な動きは小泉慶選手がレオ・シルバ選手の離脱中にそれに見合う動きを見せたものの、さすがに、小泉選手他、誰もレオ・シルバ選手のように時間を稼げず、ボールも奪えず、稼いだ時間でゆうゆう中盤の穴を埋められず、そんなチームの壊れた部分を直すことができず、さらには、レオ・シルバ選手以上のチームの精神的支柱となりえなかった。結果、2ヶ月かけてフルボッコ。よく残留できたよなあ。とりあえず、レオ・シルバ選手がいなければ通用しない戦術はいろんな意味で転換点を迎えていた。
そのため、中心選手、キープレイヤーのいない状況でも何とかなるチームにすることは、吉田新監督に課せられた2016年のミッションの中でも相当重要な項目であった。幸い、この難問についての解答は吉田監督のポケットにすでに用意されており、そもそもバイタルを空けないフォーメーションを導入すれば、レオ・シルバ選手がいなくても大崩れしないという単純な結論に達する。その結果、アルビレックスでも1,2位を争うパサーである小林選手が2016年の鍵を握ることが決定。もう1人のパサーとして、レンタル帰りの小塚和季選手もいるけれど、年齢及び在籍年数、さらには過去の実績込みで小林選手が2016年のキーマンになる以上、彼がキャプテンに就任することは必然であった。無論、ファンの間では2015年の小林選手の守備的な動きについての不満が高かったものの、基本、4-1-4-1というフォーメーションであるならば、小林選手の役割としては体を当ててのボールの刈り取りよりも、バイタルエリアのスペースを埋めることとDF陣のフォロー、何より、攻撃の基点となることが重要視されており、ある意味、うってつけのポジションであると認定。

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