がったーがったー
No.305778
甲府の監督交代が上手くいったのは、上野監督に、吉田前監督の遺産を引き継いで、それをさらに発展させられる手腕があったから。
監督交代がたまたまはまった訳じゃなくて、それなりにちゃんとした裏付けがある。

基本的にシーズン途中の監督交代は成功しないことの方が多い。大抵は前任監督のやっていた事と内容がガラッと変わって、選手達がついていけなくなって失敗する。
成功するのは、去年のウチみたいに個人の能力に頼っただけのシンプルなサッカーのパターンと、甲府みたいに前任者の作ったベースを受け継いで精度を上げていくパターンが多い。
けど前者のサッカーでは来年への積み重ねが出来ない。だから来シーズンも他のチームよりスタートダッシュが遅れる恐れもある。
今のアルビが監督交代したところで、正直前者にしかならないと思う。

失礼な言い方だけど、鈴木監督は選手の能力を伸ばす力のある指導者ではあると思うけど、チームを勝たせられる監督では無いと思う。
選手達も「鈴木監督の練習はすごく頭を使う」って言ってたし、今年は鈴木監督の下で一年間下積み期間に使うくらいの感覚でも良いと思う。
その代わり来シーズンまでに明確なビジョンの確立と、そのビジョンを達成出来るであろう優秀な監督の確保、また選手の慰留は絶対条件にはなるだろうけど。

J1にいた頃のアルビは取り敢えず目の前の残留ばかり意識して、今後どう発展したいのか、という長期的目標が曖昧だった。
ある意味このタイミングでのJ2降格はちょうど良かったんじゃない?
逆に言えばここで変われないようなチームなら、もう組織として手遅れだと思う。

若手育成、指導者育成、アカデミー部門の組織作り、そういうのも含めて長期政権を任せられる監督として鈴木さんを招聘したのに、何も搾り取らずにクビにするのはもったいないよ。
多分フロントはある程度J1に上がれない事を覚悟してただろうし、5年後、10年後のチーム作りに繋げれば良い、個人的にはそう思う。

長年同じ課題を抱えながら解決を先延ばしにし続けて、去年ようやく限界を迎えた。
それなのにやり方を変えずに再びJ1の舞台に返り咲こうとするなんて虫が良すぎるよ。

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