402438☆ああ■ 2019/09/19 21:55 (iPhone ios12.4.1)
ニイガタフットボールプレスの有料記事の内容なので詳細はボカして書きますけど、メソッド部門のオスカルコーチが
「リョーマはMFとしての平均値が高い選手だけど、サイドでより良いプレーをするには、もっと身に付けないといけない動き方がある。」
とおっしゃってましたよね。
千葉戦の1点目、ゴメスの突破から生まれたゴールの場面での新太は、まさにそういう動きが出来てたと思います。
最近、ヴェルディユースの各ポジションの呼称が独特で面白いというのが話題になっていましたよね。
例えばウイングの選手はワイドストライカー、CFの選手はフリーマン。
これまでのポジションの固定観念に囚われない、面白い発想だと思います。
じゃあ吉永監督も、左SHの選手に特定の役割を与えてるとしたら?
例えば、時にはワイドアタッカーのように振る舞い、時にはセカンドストライカーのように振る舞う。
だったらリョーマより新太の方が適してるのかもなって思える可能性が見えてくる。
それに先述のオスカルコーチの話も繋がってきますよね。
長々と書きましたが、「オスカルコーチの話?」「ヴェルディの話?」「そもそもオスカルって?」ってなってる人も多いでしょう。
(まあほとんどの人はここまで読んでないでしょう。)
別にそれを知ってなきゃ駄目なんて事はないですが、知っていればサッカーに関する、アルビに関する知識が深まります。
知識が深まれば、サッカー観戦に別の楽しみ方を見出せます。
俺は長年アルビの試合を見続けてるんだから、戦術の知識は相当なもんだぞオジサンが、(少なくとも自分の周りには)沢山いるのですが、一つのクラブの試合ばっか見ても戦術の知識なんか身につきません。
そういう人ほど「今からでも、上手く行っていた頃のサッカーに戻せ!」と声高らかに叫びますが、おそらくそれは通用しません。
他所は戦術のアップデートにしっかり対応してるからです。
と言うよりも、今も昔もアルビがやってるサッカーの本質的な部分はほとんど変わってないです。質の違いがあるだけで。
ここ数年のアルビが、格下と思っているような相手にも簡単に負けてしまうのは、研究され尽くして、対策も立てやすくなっている過去のサッカーに戻ってしまっている時があるからって要素も大きいでしょう。
選手起用の意図について、僕みたいな素人であっても、考察してみる取っ掛かりなんて幾らでもあります。
「◯◯使わないなんて無能」「今の選手起用は理解出来ない」って言葉で全てを片付けるのは簡単ですが、自分の常識の範囲外で起こってる事を、自分が理解出来る領域で強引に解釈しようしてるだけです。