530733☆じぇじぇじぇ 2021/01/29 16:30 (Chrome)
SPAIA J2の注目チーム

覚醒の予感 アルビレックス新潟
筆者が昨季J2を追いかけていて非常にインパクトがあったのは、11位のアルビレックス新潟だ。2020年から就任したアルベルト新監督はそれまでトップチームでの指揮経験がなかったが、それを感じさせない魅力的なフットボールを見せていた。

守備では組織的なハイプレスを採用。ところどころ剥がされ失点を重ねてしまったことがシーズン終盤の失速につながったが、奪ってからの攻撃で飛び出していくショートカウンターは鋭かった。またボールを保持しての攻撃では3人1セットで動き、選手が孤立せずに高い質を発揮する確実性の高いチャレンジを繰り返した。

そして本間至恩という才能。左サイドで張っていたかと思いきや、試合途中に中央にポジションを変え、パスを引き出したり相手をかわして相手が中央に寄って来たらサイドへスルーパスなど、試合を通して消えている時間が減った。ドリブルポイントではJ2全選手中で1位を獲得。第35節のツエーゲン金沢戦は出色の出来で2-1で勝利した。

最後は7試合勝ちなしで4連敗という残念なシーズンフィニッシュだったが、2019シーズンのようなアタッカーの個人能力に依存する攻撃スタイルから完全に脱却した印象だ。

元北朝鮮代表の鄭大世は退団となったが、新しくセレッソ大阪からストライカーの鈴木孝司を獲得。J1で経験を積んだストライカーはアルベルト監督のスタイルにバッチリ適応するだろう。守備の練度が上がれば爆発する可能性を秘めたチームだ。
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