1061774☆ああ 2022/10/07 22:19 (iOS16.0.2)
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Jリーグ9クラブによる争奪戦の末、J1鹿島入りするU—22日本代表主将のMF山村和也(21=流通経済大)の決断の裏には、意外な男のアシストがあった。
山村は本紙の直撃にこう振り返った。
「鹿島に来いよ〜!と言ってもらいました。そのときは冗談みたいな感じでしたけど、そう言ってもらえるのはうれしい」
山村を熱心に口説いたのは、鹿島の守備陣を束ねる元日本代表DF岩政大樹(29)だ。山村がサポートメンバーとして参加した昨年の南アフリカW杯からすでに勧誘を開始。山村が進路を磐田、川崎、鹿島の3クラブに絞ってから鹿島の練習に参加した際には、さらなる“殺し文句”を用意した。それは「磐田に行けば、レギュラーで出られる。川崎に行けば、優勝争いができる。でも鹿島に来れば、サッカーを知ることができる」——。
まるで哲学者のようななんとも深〜い内容のセリフ。それがいかついマスクながら、数学の教員免許を持つインテリの岩政から放たれた言葉だけに、山村もグッと心を動かされた。「かっこいいですよね。岩政さんは本当に先生みたい。頭がいいし、そういうのを還元してくれる先輩がいるのは大きい」(山村)