1267335☆静鹿 2023/10/24 14:44 (Chrome)
男性
岩政監督擁護云々の話題があったので少し
今年の鹿島は「二兎を追う者一兎をも得ず」という格言を
敢えて無視して二兎を追い続けた状態でしたね
@ひたすら目先のタイトルへ必勝姿勢で臨む
A戦術を落とし込み、中長期的に勝つ確率を上げるチーム力の構築
二兎とは今更言うまでもなく上記2つで
これらはマネジメントの方向性としては「逆」の部分が大きく
普通は同時にチャレンジはしないものです
ただ、岩政は敢えてそれをやった
バランス的にはシーズンな中で偏る時期もあったが
平均すれば五分五分くらいの感覚でずっとやり続けている
A全振りで降格しかけた、かつてのポステコグルーのマリノスとは
そこが根本的に違っていることを留意したい
たぶんそれは、鹿島と言うクラブが@を体現してきたクラブだから
そこを完全に放棄することは(この掲示板を見ても判る通り)サポが許さないし
恐らく岩政自身も許せなかったんじゃないかな、と推測
だから無謀と知りつつもチャレンジを止めなかった
まぁ「自分ならやり遂げられる」という自信と決意もあったのだろう
たとえばポステコの様にAに注力すれば、
順位は更に落ちたとしても今より「形」はできたかも
或いは、過去の鹿島の様に@全振りであれば、
積み上げこそ無いがどれかタイトル一つくらい取れたかもしれない
結果が出た後から言えば何とでも批判は出来る。
実際に数多くの失敗をしてきたのも事実。
結果的に派手に散ったとはいえ、マリノス戦の前までは
「徐々にチーム力を上げて終盤にはタイトル争いに名乗りを上げる」という
シーズン前の発言を実現させるところまでは持って行った
私個人はシーズン前、Aに注力するなら17位(ギリ残留)でOKと思っていた派なので
そもそも無理ゲーな「二兎追い」が一瞬でも結実するかも?
という所まで導いた手腕は評価して然るべきと思う次第