1298936☆ああ  2023/12/21 20:10 (iOS17.1.2)
ポポは好き嫌いが激しい。少し長いけど河野がインタビューで答えてる。

“禁断”とも言われた、宿敵・FC東京への移籍。当然、強く請われてのものだと思われた。新体制発表会見の場でも、「東京ヴェルディから来た河野広貴です」と挨拶した彼を、青赤のサポーターは温かい拍手で迎え入れた。だが、現場は全く違っていた。そこには、想像を絶するような苦悩の日々が待っていた。

キャンプ早々から、扱いはかなり辛辣だった。

「シュート練習でみんなが外しても何もないのに、俺が外すと『腕立て100回やってろ』。みんなはフリータッチなのに俺だけダイレクトや2タッチまでと制限されるし、練習試合でドリブルして点を取ったら怒られるし。そうしたら、だんだんと前のポジションで出られなくなって、サイドバックやボランチをやらされるようになった」

あまりの理不尽さにランコ ポポヴィッチ監督と喧嘩もしたという。その姿に、新しいチームメイトたちは離れていった。「俺が監督に嫌われていたから、みんな、監督に嫌われるのが嫌で、誰も近寄ってこなかった。チームの中で、一人浮いていた」。

当然、ふて腐れた時もあった。だが、唯一救いだったのが、「メンバーには入れてくれた」こと。「途中からは、サイドバックでもボランチでも、出られればいいから黙ってやることにした」。そしてそれが、今になって思うようになったのである。

「ただ気に食わないという可能性もあるけど、俺に足りなかったものが守備の部分だから、J1でやるのに本当に足りないところを分からせるために後ろをやらせたのかもしれない。初めて後ろから見る景色を見て、どういうふうに守備に行ってほしいだとか、取られた後、すぐ取り返しに行ってほしいとか、コースの切り方だったり、前の選手に求めることが多々あった。それが、次の監督になってまた前をやるようになってすごく生きた。あの時はただただ俺の実力が足りなかったんだと思う。今となっては感謝している」
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