1695938☆ああ 2025/10/06 12:51 (iOS18.6.2)
【ニュースの記事より】
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c4ca795e8ed88e2c6a0f742032b056690eebb84
G大阪が5バック気味になる3−4−2−1を採用し、0−0のスコアで推移した一戦。鹿島の鬼木達監督が、5枚目のカードとして大黒柱の鈴木優磨との交代で投入したのが、 MF荒木遼太郎であった。
チーム切っての技巧派は、鬼木監督が就任した今季のチームで期待を集めたが、リーグ戦では15試合の出場(690分)に限られ 、0得点・1アシストと納得できる結果を残せずにいた。
だが、この日は、相手の間で積極的にボールを引き出し、華麗にターンしてチャンスを創出。身体のキレを感じさせ、果敢にシュートも放った。蹴りたそうにしていた後半アディショナルタイムのPKは、FW徳田誉が相手GKに阻まれ、0−0のスコアレスドローで試合終了のホイッスルを聞いたが、荒木としては次につながるゲームになったと言えるだろう。
ピッチに立てない日々も、「自信を失わなかった」のが大きかったと振り返る。
「出られない時季は、多少、悔しい想いをしたかもしれませんが、自信を失ったわけじゃない。
自分で整理しながら、あまりネガティブになりすぎませんでしたし、練習で自分のパフォーマンスを出す。鹿島のトレーニングで出せたら試合で絶対に通用すると思っていたので、そこは自信を失わなかったです」
まG大阪戦で途中出場から、らしいプレーを披露できたのは「(鈴木)優磨 くんら前線の選手があれだけディフェンスラインを疲れさせたことで、オープンなスペースが生まれて自分は受けられた」とも分析する。
その意味でも、鹿島が誇る鈴木、レオ・セアラの2トップにに加えて、伸び盛りの徳田も調子を上げ、そこに荒木が加わり、荒木がトップ下のように振る舞う4−2−3−1のシステムが有効的なオプションになれば、残り5戦に向けてもかなり大きい。
鹿島は2位の京都と勝点5差でラスト5戦に臨む。荒木がJ1制覇へのラストピースになるかは注目だ。