No.188330
鈴木常務は補強の変化について、次のように明かしている、
「10年前とはかなり状況が違ってきている。(小笠原)満男たちの世代がレギュラーになった2000年頃からは、この先10年くらい勝てるチームだと計算できた。今は(内田)篤人、大迫(勇也)のケースがあるように、22、23歳でいなくなってしまう状況がある。これはチーム作りの根幹を揺るがすこと。チーム作りをやり直す作業は10年前よりはるかに難しくなってきている」
「昔であれば、時には我慢しながら育てて、積み上げて、(黄金期に)たどり着く。今はタイミング、タイミングに応じた対応が必要になってきている。昔よりも早く決断して、施策を打たないと間に合わなくなってきている」
もうひとつ、大きな理由はJリーグ優勝クラブに与えられる賞金の増額だ。来季の優勝賞金は3億円に増え、J1加盟クラブには一律3.5億円の均等配分金が支給されることが決まっている。さらにクラブが強化目的に使用する強化配分金が新設され、優勝クラブが手にすることができる総額は最大で累計21.5億円に上る。実に、今季の4.6億円から4倍以上の額となるとなる。「それも大きい」とは同常務の言葉だ。
鹿島は強化部門の予算を拡大するプランもあり、今回のクラブワールドカップ決勝進出によって大きな"臨時収入"も得た。4回目の黄金期樹立へ向け、積極補強に動いている。