No.218668
小笠原
「去年の終盤は連戦、連戦で疲労もあったけど、チームとしてすごく良いサッカーができた。あの内容をベースにして、そこから上積みできて初めて強化と言えると思うんですよ。でも、今年はまだ去年のベースにも達していない。新しい選手が入ってきたことでのズレがまだある。例えばプレッシャーをかけるにしても、1人目が寄せて、2人目がいって、3人目がいく。一人ひとりの一歩や二歩の遅れが、全体になると大きなズレになっている。だから、去年はできていた高い位置でボールを奪う守備にしても、今シーズンは高い位置で奪う回数がまだ少ない。こうしたズレは守備だけではなく、攻撃でもバリエーションは足りないし、ゴールに迫るチャンスの数を増やせるようにしないと。そのためにはコミュニケーションをもっと高める必要があると考えています」コミュニケーションと言葉にするのは容易いが、チームの根幹を担うセンターラインが新たな外国人選手であることで、言葉の壁もあって意思の疎通はなかなか難しい。しかも、優勝を争うチームにとって、コミュニケーションを深めるための時間は限られている。