ああ
No.260139
サッカーダイジェスト
明かされた“金崎事件”の真相。解任の理由はACL敗退以外にも 石井正忠×岩政大樹

 鹿島OB対談の第3回は、2016年8月に起きた"金崎事件"の真相や、2017年の監督解任の"理由"に話が及んだ。

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岩政 金崎選手の事件についても、だいぶ時間が経ったので、そろそろ触れてもいいかなと思うんですが?

石井 全然、大丈夫ですよ。

岩政 私は見ていて「よく石井さんは、あそこでキレ返さないな」と思ったんです。

石井 いや、あの時は反応してしまったんですよ。

岩政 え? あれでも、ですか?

石井 夢生が何か言っているけど、私が気にしないで普通にしておけば、ロッカーのなかで解決できた話でした。世間的にも「夢生が監督に怒りを表している」というだけで終わったと思います。夢生の気持ちは、私も選手だったので理解できます。私は態度に表しませんけどね(笑)。岩政さんも分かるでしょ?

岩政 そうですね(笑)。気持ち自体はみんな持っていますから。

石井 あれをストレートにあの場で表してしまうか、秘めておくかどうか。もちろん、あの後に夢生と話をして「気持ちは分かるが、ああいう態度は良くない。それを出す場所とタイミングを考えなければいけないよ」と伝えました。

岩政 そう思ったんですね。見ている側としては、石井さんが反応しているようには見えませんでした。
 ただ、夢生の事件があったからというわけではないんですが、なんとなく外から見ていると、2016年の途中で、チームの歯車がちょっとズレ始めているようには感じていました。

石井 私は選手が何かを発した時に、まずは受け入れて「やってみよう」という方針でした。もし、やってみてダメだった時に、選手自身が気付けば問題ないというスタンスです。ですが、選手の間でも私に対していろんな意見があったので、それが選手のなかでまとまらなかった時に、私がもっとハッキリの方向性を示せばよかったと反省しています。

岩政 選手の意見が割れているのに、そのどちらも尊重してしまう場面があったと?

石井 そうですね。そこは自分の経験不足が出たと、正直に認めなくてはいけない部分です。

岩政 それを踏まえて2017年に締め直そうとしたわけですが、具体的には何を変えましたか?

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