No.263179
こーめい氏
選手の正しい評価の仕方今回は選手のプレイの見方と正しい評価の仕方について書きます。
なぜ、このタイミングでかというと、今季のJ1ではこれまでに7クラブで監督が交代しているからです。
監督が代われば起用する選手も違って来ます。
しかし、カンフル剤的な効果はあっても、チームや選手が劇的に変わることは多くありません。
そんな中で、鹿島は大岩監督になってチームも選手も劇的に変わったクラブであると言えます。
特に石井監督のときに活躍できていなかったPJ、レアンドロがフィットして、中村も持ち味を発揮できるようになって来ました。
監督が代わることでもともと持っていた選手の能力が引き出されるという典型例ですよね。
逆に言えば、選手が活躍できないのは監督がその能力を殺している場合もあるということです。
ただ、大岩監督の采配にも翳りが見え始めているので、このタイミングで正しい選手の評価の仕方をしっかり認識しておいてほしいですね。
・ボールの取られ方
サポーター視点はもちろんのこと、メディアの各媒体でも選手評価で得点を付けていますが、基本ボールのあるところしか見れてないですね。
具体的には得点シーン、ボールを奪われたところ、あとは見ていて決定機くらいです。
特にボールを奪われる=ダメな選手っていうイメージが横行していますが、これはまったくの逆ですね。
相手のプレッシャーが厳しいところでボールをキープするプレイ、前を向いてドリブルで仕掛けるプレイ回数が多い選手は、当然ボールを奪われるシーンは出て来ます。
メッシだろうと、ジダンだろうとボールを取られない選手はいないですからね。
しかし、守る方からすればこういう選手の方が怖いわけです。
もちろん、プレイの成功率は大事で取られていてばかりいてはマズイですが、極端な話9回ボールを奪っても、1回やられて失点したら守る方としては負けです。
バックパスや横パスのように誰でもできる無難で楽なプレイばかりをしている選手はミスは少なくなりますが、チームに何ももたらなさいですし、守る方からすればすごくありがたい選手なんですよね。
なぜなら、身体を張ってボールをキープしようとする選手やドリブルで仕掛けて来る選手相手に守るのはいつだって気が抜けないですし、ここでボールをキープされたらやられる、ドリブルで仕掛けられたら苦しいという気持ちでやっていますから。
それに対してミスの少ない無難なプレイしかできない選手は、ちょっとプレスに行く素振りを見せさえすれば、勝手にボールを下げてくれるので楽です。
これは前線だけでなくボランチの選手も同じで、レオ・シルバのようにあの位置で相手をかわして守備を一枚はがしてくれると、すごく助かるわけです。
守備側は後ろの選手がマークをずれて、守りにいかないといけないですからね。
ボールは取られないけどかわせない選手より、ボールを取られることはあるけどかわせる選手の方がずっと価値が高いですし、レベルの高いリーグではそういう選手も多くて評価されます。
もちろん、後ろの選手の場合、ボールを奪われたら即失点に繋がるので時間帯や試合展開を考えて、セイフティファーストのプレイをすべきだとこーめいは思いますけどね。
前後半の終了間際や、得点してリードを奪った後の時間帯などは気をつけた方がいいでしょう。