431568☆ああ 2019/03/03 11:23 (iPhone ios12.1.4)
サッカーダイジェスト
気心知れたベストパートナーの内田篤人と伊藤翔の想いはシンクロする
今季から鹿島の一員となった伊藤は、これで公式戦3戦連発を達成。移籍後初ゴールを決めたACLプレーオフのニューカッスル・ジェッツ戦後、内田は伊藤について次のように語っていた。
「彼は中京で、僕は(清水)東高で、高校から一緒にやっていますけど、10代でグルノーブルに行っているし、もともとポテンシャルはある。鹿島の空気にうまく溶け込めれば、結果を残せる選手。面白い存在というか、やってくれなければ困る」
伊藤と内田はともに88年生まれの30歳。世代交代の過渡期にある鹿島において、海外でのプレー経験など豊富な実績を誇る彼らは、若手をリードし、攻守の要としてもチームを引っ張っていくべき立場にあると言える。
そんな共通意識はあるのか? ふたりだけで話し合ったりするのだろうか?
「そういうのは別にないですけど」と明かす伊藤だが、それぞれの想いはシンクロしているのは間違いない。だからこそ、余計な言葉などいらないのだろう。
「お互いに年齢も年齢ですからね。やっていかなければいけないというのは、各々でありますけど。ウッチーも『分かっているでしょ』って思っているだろうし、こっちも『ウッチーなら分かっているよね』っていう話なんで。小さい時から一緒にやってきた信頼感じゃないけど、そういうのはあります。言わなくても分かっているでしょ、みたいな」
“つう”と言えば“かあ”。そんな気心の知れたふたりで決めた川崎戦のゴールは、1点以上の価値があるのかもしれない。
同い年!
頼もしい2人だよ