471790☆ああ 2019/06/27 10:52 (iPhone ios12.3.1)
大会期間中には森保監督と彼が長時間話し合う姿が連日のように見られ、特別な絆を色濃く感じさせるほどだった。
「ピッチの中央で攻守と左右をつなぐ存在として、彼の持っているものを発揮してもらいたいと思っていました。彼はそれを見せることで自然とチームの中心になれる。そう考えてキャプテンにしました。岳とは沢山話をしましたけど、岳の方がサッカーを知っているので、私の方が聞きながらという感じでした」と指揮官は絶大な信頼を改めて口にした。柴崎の方も「監督の考えをピッチに立って表現するのが僕らの仕事」と断言し、それを仕向けるべく全力を注いだ。2人の良好な関係がなければ、急造チームはまとまりづらかったに違いない。
「岳はもともとそんなに喋るタイプじゃないけど、うまく会話を作るようなこともしていた。そこは今までの彼とは違っていました」と川島も驚き半分に言うほど、新リーダーは短期間で劇的な成長を遂げた。川島や岡崎とともにW杯3大会を経験した長谷部誠(フランクフルト)という絶対的リーダーが去って1年。森保ジャパンでは新主将・吉田麻也(サウサンプトン)をサポートする彼のような中堅世代以下のけん引役が育ちつつある。それは大きなプラス要素と言っていい。
イタリア帰りの小笠原もそうだったが、満足に出場機会を得られない選手でも厳しい環境に身を置くことで人間的な成長に繋がり、それがサッカー選手としての成長にも繋がる
大学サッカーを否定するつもりはないけど、上田くんが示したポテンシャルを考えれば1日でも早く厳しいプロの環境に身を置ける体制をどうにか作れないかと思うんだけどな