564196☆ああ 2020/01/17 21:21 (none)
こんなのあった
【アジア風・東京だより】国立競技場(2020/01/16-06:00)
◆元日に行われたサッカー天皇杯の決勝戦を見に行った。私はJリーグ発足当初から鹿島アントラーズのサポーターで、残念ながらイニエスタら世界のスター選手が居並ぶヴィッセル神戸に敗れてしまったが、ここではスポーツイベントのこけら落としとなった新国立競技場についてリポートしたい。
◆まず、狭い。自由席のチケットしか取れなかったので、開場後も1時間近く並んだのは仕方ないとしても(もう少し入場ゲートを広くできないか)、階段も座席も狭い。人を通すには立って席を譲らなければならず、通路に出るのも一苦労。食べ物の売店はたくさんあるが、値段と内容の格差が…。おにぎりを持っていけば良かった。
◆サッカー目線で見れば、陸上トラックがあるため、グラウンドまで遠い。アウェー側(鹿島)のゴール裏は入退場ゲートで分断されている。サッカーではゴール裏が12番目の選手。鹿島の応援を統率するコールリーダーは2階席近くで声をからしたが、とてもやりにくそうだった。ホーム扱いとなるチームが圧倒的に有利で、真剣勝負のサッカー向きではない。
◆鹿島が負けたのでどうしても辛口になる。もし勝っていたら、木のぬくもりを感じ、上階でも傾斜が急で見やすい。屋根付きで音響が良くサポーターが選手を後押しできる。トイレも多い。鉄道の最寄り駅が四つもあってアクセス抜群。などなど、べた褒めしていたかもしれない。(伸)