580282☆ああ 2020/05/02 21:20 (iPad)
クラブの強さ
若手選手の海外移籍が活発化したとか、資金力のあるクラブが
いい選手をかき集めたとか、戦術の近代化とか、いろいろ理由は
あるだろうけど、一番はそのクラブの持っているスタイルみたいな
ものに選手や監督の戦術が嵌るか嵌らないかだと思う。
さっきまで配信されてた織部の時代はそれぞれの分野のスペシャリスト
の中盤の4人(守備力の青木、レジスタの小笠原、ファンタジスタの野沢、
同じくファンタジスタにして他の3人をフォローする能力に長けた本山)
にマルキ、GKを含めた最終ラインと、今思い返しても「これしかない」
って納得出来る面子がそろってた。
97年や2000年の時も同じような感じだったし、近年だとセレーゾを解任
した直後の15年や翌年の16年も同じ感じだったと思う。
他のクラブだとリーグタイトルこそ取れなかった13年からの興梠が入った
浦和や、昨年途中に酒井高徳が入ってからの神戸も同じように感じた。
特に神戸は高徳が取れなかったらああも強くならなかったんじゃと思う。
逆に、一つでも「?」と感じるようなところ、上手く嵌ってないって感じる
時は、大抵クラブも上手くいかなかったりしてる。
例えば主軸だったビスマルクが抜けて若い本山に変わった2年〜、マルキを
切ってカルロン取った11年、主力選手が抜けて監督まで変わった12年、
第二次セレーゾ時代の後半とか。
今のザーゴもクラブのテコ入れを目的に就任したけど、戦術がクラブに嵌ら
なければ後者の分類に入ることになるかも。